名古屋グランパスが5月11日、クラブ結成30周年を迎えた。これを記念してヒサヤオオドオリパークの「中部電力 MIRAI TOWER」(名古屋市中区錦3)をグランパスカラーにライトアップした。
グランパスOBの楢崎正剛さんと玉田圭司さんがトークショーを開催
公園内の広場で行われた記念イベントには、クラブOBで元日本代表の楢崎正剛さんと玉田圭司さんが登壇し、トークショーを開催。ステージには歴代のユニホームが飾られ、2人はクラブ入団時の思い出や2010(平成22)年のリーグ優勝時のチームメートとのエピソードなどを語り合った。2人は、豊田スタジアムで5月14日に開催する30周年記念のレジェンドマッチにもOB選手として出場する。イベントでは、試合で着用するユニホームのお披露目も行われた。
トークショー終了後、ライトアップの点灯式を開催。楢崎さん、玉田さんが点灯ボタンを押すと、中部電力 MIRAI TOWERは、赤とオレンジのグランパスカラーにライトアップされた。グランパス広報は「これからの5年、10年、20年先もクラブがホームタウンの皆さまと共に歩み続ける未来を彩るプロローグとなるように。そんな思いを込めて愛知県のシンボルの一つである中部電力 MIRAI TOWERをグランパスカラーにライトアップした」と話す。
この日は、公園内にある英国風パブ「HUB GRAMPUS PUB(ハブ・グランパス・パブ)MIRAI TOWER店」でもイベントを開催した。昨年、初優勝した「ルヴァンカップ」の優勝カップの同店への常設展示が決定。贈呈展示セレモニーを行い、グランパス小西工己社長から同店スタッフに優勝カップが手渡された。楢崎さん、玉田さんは、同店にもサプライズで登場。集まったグランパスファミリーと共に乾杯セレモニーを行った。