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栄三越の食品フロアが段階的改装 第1弾はスイーツ、ワイン、ベーカリーなど

「PRESS BUTTER SAND」と、その新業態で「バター和菓子」の新ブランド「八 by PRESS BUTTER SAND」の店舗外観

「PRESS BUTTER SAND」と、その新業態で「バター和菓子」の新ブランド「八 by PRESS BUTTER SAND」の店舗外観

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 「名古屋栄三越」(名古屋市中区栄3)地下1階食品フロアの段階的改装の第1弾が5月27日、新規2店舗のオープンを皮切りに始まった。

「hotel the progress」の花びらのようなチョコレート「インディゴペタル」

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 同フロアの売り場面積の約6割を、3期に分けて改装。「近隣のネクストキッチン」をコンセプトに据え、「周辺にマンション建設が増え、遊びや働きに行くことが中心だった栄に住む人が増えるという外部変化に対応しデイリーニーズを強化した」(名古屋三越営業本部の水野貴之さん)という。

 今月27日には2店舗のスイーツ店がオープン。「PRESS BUTTER SAND(プレスバターサンド)」の新業態で中部エリア初出店の「八(ハチ) by PRESS BUTTER SAND」は「バター和菓子」の新ブランド。主力商品の「和バターサンド(きな粉あずき)」(4個入り=1,188円)は「サクほろ」の食感が特徴の国産のきな粉と米粉を練り込んだ生地をプレスして焼き上げたクッキーで、北海道産小豆を使う甘納豆とバタークリームで作った小豆バタークリームを挟む。そのほか、小豆入りのバタークリームのどら焼き「おりどら」(1個=270円)、あんにバタークリームを包んだ大福「ばたふく」(同)を展開する。「バターのおいしさを和の製法や日本の素材を使い引き出す」「ブランド名には末広がりの『八』を添えた」と同社PR担当の小幡眞里江さん。「PRESS BUTTER SAND」の店舗も併設する。

 「hotel the progress(ホテル ズ プログレス)」は、名古屋の老舗中華店「信忠閣」を運営する会社が明治時代に手がけていた同名のホテルブランドの復刻を目指して始めた西洋菓子部門として誕生したブランドで、「ショウダイビオナチュール」がプロデュースする。主力商品の「インディゴペタル」(4,201円)は、天然素材で6色に色付けられたラベンダー、ミント、レモンなどの味が異なる花びらのようなチョコレート。そのほか、マドレーヌ(1個=451円)、ビスケット(20個入り=3,901円)、バウムクーヘン(1本=2,401円、1個=3,501円)などの焼き菓子を展開する。同ブランド創設者でパティシエの小代智紀さんは「ホテルの風情を感じるようなエレガントな菓子。名古屋を意識し、有松絞から連想する青色をロゴマークや店舗デザインに取り入れるほか、愛知の西尾産抹茶を使うスイーツも用意する」と話す。

 今月31日には、ベーカリーショップ「JOHAN(ジョアン)」が「原点回帰」をテーマにリフレッシュオープン。栄店限定の新商品で、赤ワインに漬け込んだブルーベリーやレーズンなどを練り込んだパン「ルージュ」(1本=864円、2分の1本=432円)も用意。6月11日にオープンする「ワインショップ・エノテカ」は、隣接する「ラシック」に出店していた際の店舗面積に比べ約1.4倍の広さになるという。夏にはニューヨーク発のベーカリー「THE CITY BAKERY(ザ シティ ベーカリー)」と、名古屋東区に本店を構えるフレンチ総菜の店「ベベのおそうざい」がオープンする予定。

 第2弾は10月に生鮮食品ゾーンを改装し、売り場が約1.3倍になる。第3弾は来年秋に総菜店の入れ替えなどをして完成する予定。水野さんは「野菜・肉・魚の生鮮3品に、総菜、パンを加えた『生鮮5品』を社内独自のテーマとする。ショップの入れ替えや、野菜作りの姿勢、自社農園を構えるなど価格変動に左右されにくい仕入れ先などに変更する」と話す。

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