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現代アートを楽しむための「トリエンナーレスクール」始まる-2013年開催に向け
(2011年12月21日)
2013年に開催される国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2013」に向け、現代アートを身近に楽しむための「トリエンナーレスクール」が、12月10日、愛知芸術文化センター(名古屋市東区東桜1)で開催された。
トリエンナーレスクールは、第一線で活躍するアーティストや専門家をゲストに迎え、アートと地域の関わりや海外の国際展の状況などを学ぶレクチャー形式の企画。第1回のゲストは「美術と社会」「美術と教育」の関わりをテーマにさまざまなアートプロジェクトを進める東京芸術大学絵画科准教授の中村政人さん。「市民・美術・教育」をテーマに、震災後の地域の活動と地域コミュニティーとアートについて語った。
中村さんは東日本大震災の後に東北を訪れ、復興を目指す現地で見たもの作りのいろいろな取り組みを紹介。「震災で失うものが何もなくなり『つくることが生きること』になった。生きるための活動が、結果として街づくりになっている」と交流の中で感じたことを述べた。
1990年代から「街中」に入ってアート活動を行い、市民、芸術、教育を結ぶ先駆者である中村さん。「クリエーティブプロセスの考え方をチェンジすべき。企画立案から完成までがトップダウンで行われる従来のピラミッド型ではなく、市民の意見が反映される市民参加型意思決定のスタイルにしなければいけない」と解説。東京都千代田区の旧中学校を改修した公設民営のアートセンター「3331Arts Chiyoda」の設立、運営の話には多くの来場者が興味深く耳を傾けた。「市民の誰もが参加できてコミュニティーをつなぐ空間設計とプログラム開発、そして純粋で切実な創造力、表現力が必要」とも。
来場者からは、街中でアート活動をする際の苦労や愛知県の印象、トップダウンではない取り組みを実現する方法などさまざまな質問が出され、中村さんは一つひとつに丁寧に答えた。
トリエンナーレスクールは今後、2012年3月までに計3回を予定。2012年1月28日、2月25日は愛知芸術文化センターで、3月3日はアートラボあいち(名古屋市中区錦2)で、それぞれ開催する。
横浜・寿町に1000のあかり「寿灯祭」-被災地で制作した竹とうろうも(ヨコハマ経済新聞BankARTで 「OPEN YOKOHAMA 2011」クロージングパーティー(ヨコハマ経済新聞横浜発アートイベント「FLEX@YCC」- 日常に「プラス」を(ヨコハマ経済新聞)「あいちトリエンナーレ」のテーマ決まる-参加アーティスト4人が発表に(サカエ経済新聞)トリエンナーレスクール
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