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「本気」の学生と社会人がガチンコトーク-「働く目的」テーマに意見交換

年齢や立場の垣根を越え、「働く目的」について考える(写真=「G-net 学生部 3charge」企画のイベントの様子)

年齢や立場の垣根を越え、「働く目的」について考える(写真=「G-net 学生部 3charge」企画のイベントの様子)

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 ナディアパーク・デザインセンタービル(名古屋市中区栄3)で12月7日、「働く目的」をテーマにした交流イベント「ホンキの学生30人と社会で活躍する社会人30人が働く目的を語り合う」が開催される。主催は、岐阜を中心に、起業家的人材育成を通じた地域活性に取り組む事業型NPO法人「G-net(ジーネット)」(岐阜県岐阜市)。

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 イベントは、同NPO内に設立された学生主体のグループ「G-net 学生部 3charge(スリーチャージ)と、働くことをテーマとした語り合う交流会を実施する有志のグループ「ハタモク」(東京都)が中心となり企画した。

 開催の経緯について、ジーネットの大矢章弘さんは「以前、名古屋で開催されたハタモク主催の交流会に参加して感銘を受けた。この取り組みをもっと広げていくために、自分たちで主催できないかと考えたのがきっかけ」と話す。

 ジーネットは、学生のインターンシップを企業へ紹介する事業を行っており、当日はそうした長期実践型のインターンシップに参加した学生も参加する。「学生という立場でありながら『本気で働く』という経験に数カ月から1年をかけて真剣に向き合ってきた若者を交え、『働く』ことについてさらに熱い思いが飛び交うのでは」と期待を込める。「『働く目的』という正解のないテーマを社会人と学生が語り合うことで、全ての人が『自分らしく生きる』きっかけとなればうれしい」とも。

 参加対象者は、就職活動前の大学生や、長期のインターンシップで「本気で働く」ことを経験した学生のほか、職業・年齢を問わず社会のさまざまな分野で活躍する社会人。参加希望者はホームページから申し込む。

 開催時間は19時~21時30分。参加費=500円。

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