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松坂屋美術館で「山下清展」-緻密な貼り絵作品の数々

松坂屋美術館で開催されている「生誕90周年記念 放浪の天才画家 山下清展」

松坂屋美術館で開催されている「生誕90周年記念 放浪の天才画家 山下清展」

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 松坂屋名古屋店(名古屋市中区栄3)南館7階の松坂屋美術館(TEL 052-264-3611)で3月16日から、「生誕90周年記念 放浪の天才画家 山下清展」が開催されている。

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 「日本のゴッホ」「放浪の天才画家」として称され、昨年生誕90周年を迎えた山下清(1922~1971年)。言語障害があった山下清は、12歳のころに養護施設で貼り絵と出合い抜群の才能を発揮した。18歳ごろからは放浪の旅を繰り返し、旅先で見た風景を細部まで記憶。旅から戻ってから貼り絵作品の制作に取り組んだ。「写真を撮ることなく、記憶を頼りに作品を作っていた。作品の緻密さはもちろん、その記憶力の高さは驚き」と学芸員の荘加さんは話す。

同展では、彼が少年時代に作った貼り絵から始まり、数少ない油彩作品や、ゴッホに憧れ旅したヨーロッパの街並みを描いた作品、貼り絵による完成を夢見て挑んだ最後の大作「東海道五十三次」など、遺品や資料を含め約210点を展示。「映画やテレビドラマのイメージが広まり、本当の山下清の姿はあまり知られていない。真実の山下清に迫った展覧会となっている」と荘加さん。

 開館時間は10時~19時30分(入館は閉館の30分前まで)。入館料は、一般=1,000円、高大生=800円、中学生以下無料。4月9日まで。

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