ワイングラスに特化したブランド「リーデル」が名古屋初出店

「リーデル・ワイン・ブティック」棚に並ぶグラスの数々

「リーデル・ワイン・ブティック」棚に並ぶグラスの数々

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 リーデル・ジャパン(本社=東京都港区南青山)は11月6日、ナディアパーク(名古屋市中区栄3)4階「ケース・スタディ・ショップ」内にワイングラスに特化したクリスタルメーカー「RIEDEL(リーデル)」のフラッグシップショップ(TEL 052-269-3475)をオープンさせた。ほぼ全ラインナップを揃えた同ブランドのフラッグシップショップは青山に次ぎ、全国で2店舗目。

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 今年で創業250年を迎えるリーデル社のワイングラスは、「ワインの個性、香り、味、外観を全て引き出す道具」として徹底しているため、余計な装飾は一切しないシンプルなデザインが特徴。舌には、甘み、酸味、渋み、苦みなどを感じる領域があり、ブドウ品種やワインの種類によって、最もおいしいと感じられる舌の部分に的確にワインをおとすため、それぞれに合ったグラスの形状、大きさ、グラスの縁の直径、クリスタルの厚み、その仕上げ方などが緻密に計算されているという。

 同店では、そうした違いを体感してもらおうと、同じワインを「ベスト・マッチ」と「ミス・マッチ」の形状の違うグラスで飲み比べる「グラステイスティング」を開催。主なメニューは、同店が月毎に勧めるグラスとワインの相性について試すことができる「Glass of the month」(525円、予約不要)や、世界の代表的なブドウ品種4種(カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワール、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ)をそれぞれのグラスで飲み比べる「Standard Set Course コース1」(約45分3,150円、要予約)など。

 名古屋への出店理由について担当者は「名古屋はワイン文化が根付くのが難しいと言われているが、だからこそ、まだまだ潜在的な市場があると思い今回の出店を決めた。実際に味わいの違いを体感してもらうことで、リーデルの良さを多くの人に伝えていきたい」と話している。

 商品は、機械で生産した「マシンメード」(1,300円~)と、職人の手によってひとつずつ作られた「ハンドメード」(10,000円~)など、100種類以上のラインアップを揃えている。営業時間は11時~20時。

RIEDEL

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