別々の店の美容師4人が大須にヘアサロン開業-空間にこだわりも

「cut atelier room 3」のカットルーム

「cut atelier room 3」のカットルーム

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 それぞれ異なる店舗で働いていた美容師4人が5月14日、大須に美容室「cut atelier room 3(カット アトリエ ルームスリー)」(名古屋市中区大須3、TEL 052-263-1388)をオープンした。

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 同店のテーマは「永く愛することの価値に気付く」。店舗面積は25坪で、「クリエーティブな髪型を追求するだけではなく、テーマのようにもう一つの価値を見いだせたら」(同店)という店内にはこだわりの空間が広がる。店舗デザインは、東区車道(くるまみち)にあるギャラーリ兼セレクトショップ「22;twenty-two(トゥエンティトゥー)」を運営する正木なおさんと、三重県伊賀市の「gallery yamahon(ギャラリーヤマホン)」のオーナー山本忠臣さんら2人を、プロデューサーに迎え、同店店主の古田さんのイメージをかたちにしたという。

 1920年ごろのビンテージチェアを組み立て直し、シートを張り替え使用したいすや、額縁を思わせるさまざまな種類の鏡などの「美容室」アイテムや、かごや器、扉、照明などの古物をレイアウトするほか、石のディスプレーなどで「アトリエのような空間」(古田さん)をつくったという。ドリンクサービス用の器もスタッフで「器巡り」をして探した作家の作品を使う。

 「空間やディスプレーされた雑貨などを通して価値観を見いだし、ゆとりや間を感じてもらいたい。その空間の中で、職人(=美容師)による施術を受け、ヘアスタイルにもっと興味を持ってもらえれば」(同)。

 オフホワイトの壁の受付をはさみ、左に「洗練されたイメージ」のブルーグレーの壁のカットルーム(6席)を、右に「落ちついたイメージ」の漆喰の壁のシャンプールーム(3席)を設け、ヘッドスパなどのサービスも行う。

 技術面について、「今までは、表面上ではきれいに仕上げてあげることはできたが、細部にこだわることができなかった」と過去を振り返る古田さん。「一人一人のお客さまと向き合い、『なりたいイメージ』をかなえるためには、その日一日では実現しないことも。その日の施術が終わっても『イメージの完成には、あと3センチ前髪が伸びるといい』といった具合。僕たちは、完成までのプロセスを大切にし、ずっと気に入ってもらえる、価値のあるスタイルをつくっていく」と意気込みをみせる。

 「お客さまのお手本でいなければいけない」という古田さんは、いいものを提供する感性を磨くためスタッフ4人で勉強会を行っているという。「器やファッション、音楽などジャンルは限らず、テーマに沿ったものを持ち寄り、『どこがどういいのか、こだわっているのか』を話し合う」(同)。社員旅行も美術館巡りや陶芸を予定しているとも。

 主なメニューは、カット(4,500円)、カラー(6,000円~)、パーマ(6,000円~)、トリートメント(3,000円)、頭皮診断やクレンジングの「スカルプケア」(2,500円)、トリートメントとスカルプケアの両方サービスの「ヘッドスパ」(4,500円)。

 営業時間は、火曜~金曜=11時~20時30分、土曜・日曜・祝日=10時~19時。月曜と第2・3火曜定休。

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