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「東海珍名所九十九カ所巡り」-フリーライターの大竹敏之さんが出版
(2009年02月26日)
名古屋在住のフリーライター大竹敏之さんが2月16日、自身のライフワークでもある「珍名所」巡りを1冊の本にまとめ、「東海珍名所九十九カ所巡り」(中部経済新聞社)を出版した。同書は、昨年10月31日に休刊した夕刊紙「名古屋タイムズ」で約2年間にわたって連載していた記事をまとめたもの。
「オールアバウト」では名古屋ガイドも務める大竹さん。約15年前に「B級スポット」と言われる各地の珍名所に興味を持ち出し、ここ7~8年は「ライフワークとしてやり続けよう」と、時間が合えばいろいろな場所に足を運び取材活動を続けているという。
同書では大竹さんが実際に足を運んで取材した「珍名所」99カ所を掲載。取材場所は、テーマ施設や神社仏閣、喫茶店、ショップ、博物館など多岐にわたる。
「珍名所」に興味を持ったきっかけについて、大竹さんは「コンクリート像作家の浅野祥雲さんの作品の魅力に取り付かれたこと」と振り返る。同書でも取り上げているテーマパーク「関ヶ原ウォーランド」と大型公園「五色園」に置かれた人形群に圧倒され、それらの作者に興味を持ち調べ始めたことから、ライフワークが始まった。
「中部地区のB級スポットを語るには欠かせない」と言われる浅野さんの作品は等身大でリアルな造形が特徴。色彩豊かに施された彩色も独特で、その異色さやゆるさは、昨年12月に放送されたテレビ朝日系のバラエティー番組「タモリ倶楽部」でも紹介され話題となった。大竹さんは、同番組でも「浅野祥雲研究家」として出演した経緯がある。
「大手のガイドブックに載っているような場所でも、じっくり見て行くとつっこみたくなる面白い要素がたくさん隠れていたりする」と大竹さんは笑う。「少しでも気になるものを見つけたら、ぜひ関係者に話を聞いてみてほしい。そうすると隠れたストーリーがあったりするもの。より多くの人がそれぞれの知的好奇心を喚起され、いろいろなところに出かけるきっかけになれば」。
同書の仕様はA5判、232ページ。価格は1,575円。
大須の出版社が廃墟ガイドブック第2弾刊行-「産業遺産」に焦点(サカエ経済新聞)東海珍名所九十九カ所巡り
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