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カメラと写真がテーマのイベント「フォトフェス」、名古屋で3年ぶりの開催へ

全会場で展開する「恋人写真」写真展の展示イメージ

全会場で展開する「恋人写真」写真展の展示イメージ

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 写真の専門雑誌「カメラ日和」が主催するカメラと写真をテーマにした全国イベント「PHOTOFES(フォトフェス)2011」が8月6日から、名古屋で開催される。

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 東京、横浜、神戸、名古屋、札幌、福岡、の6都市を巡回する同フェスは、雑誌「カメラ日和」とウェブサイト「カメラピープル」が共催するもので、巡回写真展のほか、トークイベント、撮影会、ラボ体験教室、暗室体験などの企画が展開される。名古屋での同フェスの開催は3年ぶりとなる。

 名古屋では、メーン会場を栄の雑貨店「SEANT(セアン)」(名古屋市中区栄3)に置き、「カメラ日和賞」入賞者の作品を展示する「カメラ日和×Kodak フィルム“LOVE”フォトコンテスト」、写真家やクリエーター、全国から集まった読者の写真を一つにつないで展示する「みんなで、つながる『リレー展』」、一般公募で集めた恋人の写真を展示する「恋人写真展」の3つの写真展を同時開催する。

 イベント初日の6日には、酒を飲みながら暗室での手焼きプリント作業を体験し、参加者同士で写真について語る一夜限りの限定バー「暗室bar」を鶴舞のカフェ「nuncnusq(ヌンクヌスク)」(中区千代田4)で展開。7日は、文化のみち橦木館を中心に、旧豊田佐助邸、双葉館、名古屋市市政資料館などを巡り、レトロでノスタルジックな建物を撮影する「なごやのたからもの 文化のみち散策を楽しむ撮影会」や、お気に入りの写真を持ち寄り、写真について語り合う企画「写真で話そう」もセアンで開催する。6日・7日の両日、大須の写真店「Marble(マーブル)」(中区大須2)では、「自分自身の好みの写真とは何か?」「写真屋さんでのプリントの仕組みはどうなっているのか?」「写真屋さんで好みの写真をプリントしてもらう方法とは?」などについて学ぶラボ体験教室(初級編)も予定。

 「毎年全国で開催しているフォトフェスだが、名古屋での開催は3年ぶり。今回の名古屋は、どの会場よりも豊富なコンテンツになっているので、より多くの写真好きの人たちに楽しんでもらえれば」と、名古屋会場の企画を担当するカメラピープルの佐藤さん。

 ワークショップへの参加はホームページから申し込む。セアンでの写真展は8月31日まで。

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