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栄エリアの「オアシス21」で吹奏楽イベント開催へ 野外でパレードも

「栄まちじゅう音楽広場2020」のチラシ(画像提供=久屋大通発展会)

「栄まちじゅう音楽広場2020」のチラシ(画像提供=久屋大通発展会)

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 中高生による吹奏楽の演奏イベント「栄まちじゅう音楽広場」が11月1日、栄エリアの商業施設「オアシス21」(名古屋市東区東桜1)の屋内の「銀河の広場」と野外の「緑の大地」で開催される。主催はNPO法人久屋大通発展会(事務局=名古屋テレビ塔、TEL 052-971-8546)。

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 「まちじゅうを音楽空間に、都心の秋空に響けマーチ、集まれ音楽仲間」をコンセプトに据え、2012(平成24)年に始まり今年で9回目。例年、同施設のほか、名古屋テレビ塔下や久屋大通公園内で開催しており、栄の秋の風物詩となっている。

 事務局を務める名古屋テレビ塔の石坂喜和さんによると、例年5月から月1回のペースで同イベントの実行委員会を実施してきたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンラインでの実行委員会を開催してきた。「今までの内容をゼロベースで検討しながらコロナ禍でも開催の可能性を模索してきた」(石坂さん)といい、今年度は参加団体数を減らし11団体約500人が参加し、ジャズ、吹奏楽、マーチングパフォーマンスを繰り広げることに決まった。

 石坂さんは「今年は開催そのものが危ぶまれた。ただ、吹奏楽のイベントが春から軒並み中止に追い込まれている状況だと聞いていたので、何とか中高生たちの演奏する場であるこのイベントが開催できるよう皆で知恵を出してきた」と振り返る。

 当日は、愛知県の感染状況、国のイベント開催のガイドラインなどと照らし合わせ、客席を減らし、出演者に検温を実施するなど感染症対策にも力を入れ開催する。「あとは当日の天候を祈るばかり」と石坂さん。

  開催時間は11時~16時。「緑の大地」で13時30分~14時30分はパレードが行われる。 観覧無料。雨天の場合は「銀河の広場」のみ開催する。

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