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金山駅前に「コロンビアエイト」 独自スタイルで食べるスパイスカレー専門店

「コロンビアエイト」のスタンダードメニューでサラサラなルーが特徴の「キーマカレー」。シシトウの苦味と食中ドリンクのグレープフルーツジュース(奥)を合わせて食べる

「コロンビアエイト」のスタンダードメニューでサラサラなルーが特徴の「キーマカレー」。シシトウの苦味と食中ドリンクのグレープフルーツジュース(奥)を合わせて食べる

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 スパイスカレー専門店「Columbia8(コロンビアエイト)名古屋金山店」(名古屋市熱田区金山町1)が2月9日、金山総合駅前にオープンした。運営はブルームダイニングサービス(中村区名駅3)。

2回目以降の人限定で提供する辛口のキーマカレー「花火」

 「コロンビアエイト」は2008(平成20)年、大阪・北浜に1号店をオープン。2018(平成30)年から4年連続でビブグルマンを獲得している。大阪府内に直営店、フランチャイズ店含め5店舗を展開。6店舗目となる名古屋金山店は初めて大阪府以外への進出となった。店舗面積は13坪、席数はカウンター5席、テーブル20席。

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 ブルームダイニングサービスの加藤弘康社長は「レジェンド・オブ・スパイスカレーと呼ばれる、大阪の名店を名古屋の人に味わってほしいという思いで、直談判して持ってきた」と話す。コロンビアエイト代表の荻野善弘さんは「店を開いて13年ほど。当時はスパイスカレーという言葉ができていなかった。自分のカレーを名古屋に持ってこられてうれしい」と話す。

 同店のカレーの食べ方は「右手にスプーン、左手にししとう(左利きの方は、この限りではない)」という独自のスタイルを推奨している。

 全てのカレーに素揚げしたシシトウと、食中ドリンクのグレープフルーツジュースが付く。「辛くない」シシトウを少しずつかじり、口の中に苦味を含みながらカレーと合わせて味わうという。同店スタッフによると「一口目はシシトウから食べ始めていただくように案内する。苦味で香りを拾いやすくなる。グレープフルーツジュースの酸味が、香りと味をさらに引き立てる」という。荻野さんは「20年くらいカレーを作り、飲食に携わってきた中で、人間にとって本来、危険を察知する苦味と酸味を、おいしさをより引き立てる役割にできた」と話す。

 スタンダードメニュー「キーマカレー」(990円)は、初めてコロンビアエイトのカレーを食べる人には「まずこちらから」と薦める。鶏ひき肉とブイヨンスープ、カルダモンやローリエなど30種類以上のスパイスを使ったサラサラなルーが特徴。2回目以降の人限定で提供する辛口のキーマカレー「花火」(1,190円)は炒(い)った黒ゴマを「たっぷり」と合わせ、「花火のように体の奥を刺激する辛さ」が特徴。そのほか、ゆで卵をトッピングした「たまごキーマカレー」(1,090円)、生卵をトッピングした「たまご花火」(1,290円)、生卵と刻みネギ、国産のサンショウをトッピングした「花火DX」(1,390円)、キーマカレーのヌードル「ヌードルライス」(1,090円)など。ライス大盛りは100円増し。価格は全て税別。

 カレーには「味爆弾」と呼ぶインゲンの塩漬けやレーズンをちりばめる。「かむと塩気が広がる味爆弾や、レーズンの甘味で味の変化を楽しんでほしい」(同店スタッフ)とも。

 カレーメニューはデリバリー、テークアウトも対応する。ブルームダイニングサービスの経営戦略部長の加藤秀太さんは「外出自粛の中、外食が楽しみづらくなっている。レトルト商品もあるが、店で作られたコロンビアエイトカレーの味で元気を届けられたら」と話す。

 営業時間は10時30分~20時。月曜定休。