名古屋の和菓子店「菓匠 花桔梗(かしょう はなききょう)」と「一朶(いちだ)」が共同開発した和スイーツと「名古屋観光ホテル」(名古屋市中区錦1)の洋スイーツのコラボレーションアフタヌーンティーの提供が2月1日、同ホテル1階のフレンチレストラン「エスコフィエ」で始まった。
コラボレーションアフタヌーンティーを提供するフレンチレストラン「エスコフィエ」店内
同ホテルと両店とのコラボ企画は初めて。同ホテルの販売企画担当者は「互いに名古屋に根付いた企業であること、どちらも名古屋で歴史のある店舗でありつつ伝統と革新をテーマとしているところに共感を持ち、コラボレーションに至った」と話す。
和スイーツは花桔梗と一朶の和菓子職人が新しく共同開発した。米粉を使い和三盆糖を合わせて焼き上げたテリーヌにイチゴを添えた「いちごと和三盆テリーヌ」、イチゴとラズベリーを使い風味を残すように独自の方法で炊き上げたあんで作る「2種のベリーのきんとん」、高糖度のイチゴ「よつぼし」を餅生地で包んだ「いちごもち」、イチゴあめをイメージした「いちごの琥珀(こはく)糖」の4品。加えて、「ストロベリー&ショコラ」をテーマに同ホテルのパティシエが作る「ストロベリームース」「オペラ」「ストロベリーシュークリーム」「サンドイッチ」「スコーン」の5品がセットになる。「フルーツを使用したあんを作ったのは初めて」と同担当者。
紅茶は、ドイツの老舗紅茶ブランド「ロンネフェルト社」の「ストロベリーフィールド」「マサラチャイ」「アイリッシュウイスキークリーム」など6種類から選べる。
提供時間は12時~15時(ラストオーダー)。価格は1人5,000円。2日前までに電話(エスコフィエ直通=TEL 052-231-7758)またはホームページから予約が必要。3月31日まで。