「ウルフギャング・パック」名古屋初出店-アカデミー賞公式シェフがプロデュース

「ウルフギャング・パック 愛知県芸術文化センター店」10階フロア

「ウルフギャング・パック 愛知県芸術文化センター店」10階フロア

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 愛知県芸術文化センター10階・11階に7月3日、アカデミー賞のパーティーの公式シェフを務めるウルフギャング・パックさんがプロデュースするレストラン「ウルフギャング・パック 愛知県芸術文化センター店」(名古屋市東区東桜1、TEL 052-957-5755)がオープンした。名古屋初出店。

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 ウルフギャング・パックは、東京に5店舗、横浜に2店舗展開しており、「フレンチやイタリアンなどの洋食をベースに、アメリカらしい豪快さやアジアのテイストを足すなどのアレンジした料理」(同店マネージャーの鈴木さん)という「カリフォルニア料理」を提供する。メニューのひとつ「スモークサーモンピザ」(2,000円)は、アカデミー賞のパーティーで必ず登場するもので、「パーティー参列者はこのピザとシャンパンを手にしている。温かいピザ生地に冷たいスモークサーモンが敷き詰められている」という。

 新店のコンセプトは「カジュアル&ラグジュアリー」。「アメリカンな明るく陽気な心を大切にしつつ、しっかりとしたサービスを提供したい。ただかしこまりすぎてはいないので、おいしい料理を気軽に食べにきてほしい」(同)。

 店舗面積は約300坪で、テーブル席約250席と個室2部屋を設ける。10階・11階がつながった高い天井の店内には外庭からの自然光が差込む。「ハイソなデザインの中にアメリカンモダンを混ぜ込み、若い方から年配のお客さままで、誰でも落ちつける造り」(同)という。広い階段を上がった11階には、名古屋テレビ塔、サンシャイン栄の観覧車、ツインタワー、ミッドランドスクエアなど、名古屋を象徴する景色を一望できる大きな窓を設け、窓に面して客席も設ける。「デザートやお酒を楽しむために、食後に11階の席に移動して夜景を楽しんでもらうことも。最初から11階の席を希望したり、ウエイティングバーのような使い方もできる」(同)。

 主なメニューは、どの店舗でも最も人気があるという、ハチミツ・マスタード・ゴマのドレッシングの「シノワチキンサラダ」(1,180円)、「ハンバーガーの中で一番おいしいと思う」(同)という「パックバーガー(170g)」(1,500円)など。ランチメニューは、「牛ひき肉のボロネーニャ風スパゲティ」(1,180円)、「バーベキューチキンピッツァ」(1,180円)などの「本日のランチ」と、バーガーやサンドイッチなどの「カリフォルニアランチ」(1,280円~)。

 「名古屋は伝統的な食べ物も多く、食に対しての要望は強く求められる場所だと思う。いつかは名古屋にちなんだ名古屋限定メニューをつくりたい」(同)という。

 営業時間は、11時~22時(ランチタイム=11時~17時)。定休日は、第1・第3月曜日。

大きな窓から自然光が入る10階フロア(関連画像)名古屋テレビ塔が見える11階フロア(関連画像)ウルフギャング・パック

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