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センチュリーシネマで中島みゆきさん「夜会」劇場版 田家秀樹さん、見どころ語る

センチュリーシネマで中島みゆきさん「夜会」劇場版 田家秀樹さん、見どころ語る

来名した田家秀樹さん

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 栄の映画館「センチュリーシネマ」(名古屋市中区栄3)で2月20日から、「中島みゆき 夜会VOL.18『橋の下のアルカディア』-劇場版-」が公開される。公開に先立ち、音楽評論家の田家秀樹さんが来名して見どころを語った。

 同作品は2014年に東京「赤坂ACTシアター」で開催されたステージ「夜会 VOL.18『橋の下のアルカディア』」を劇場版に編集したもの。「夜会」シリーズは中島さんが原作、脚本、音楽、作詞、作曲、演出、主演をする音楽舞台。実験的なコンサートとして始まった1989年の第1回以来、回を追うごとにストーリーや演出が発展。現在では劇中の全ての歌がオリジナル曲で構成されている。「橋の下のアルカディア」は中島さんの6年ぶりの書き下ろしとなった作品で、かつて防空壕(ごう)だった見捨てられたシャッター街の地下道を舞台に、過去からの因縁を持つ人々が絡み合う時を超えた転生と救済の物語。せりふとなる挿入歌は過去最多の46曲を収録し、約3万人の観客を動員した。出演はほかに中村中さん、石田匠さん。

 音楽評論家、放送作家、音楽番組パーソナリティーなど多方面で活動する田家さん。「夜会」シリーズは第1回から30年にわたり取材を続け、中島さんのオフィシャルインタビューも担当している。

 「1人のアーティストがここまで全てを作り上げる音楽舞台は世界に例がない。ミュージカルとも演劇とも違うステージで、音楽が持つあらゆる要素がある。中島さん以外でやれる人が思い浮かばない。彼女のどこからこれほどのエネルギー、才能が出てくるのか謎」と魅力を語る。

 「本作がシリーズで一番の完成度」と語る田家さん。「過去最多の作詞作曲をして物語の全てを歌で伝えている。これほどせりふなしで表現しているのは初めて。共演者は今までメーンである中島さんの相手役だったが、今回は3人が物語の主役になっている。他の登場人物、男性の歌などを担ってもらえるので、より重層的で複合的な作品が出来上がった。捨てられたものたちの転生と救済という中島さんが形を変えて歌い続けているテーマも鮮明になっている。一つの到達点となった舞台」と絶賛する。

 劇場版の見どころについて「初期作品は劇場版にする際に新たな映像を足したこともあったが、今回はそれをしていない。初演が劇場版になったのも初めてで、それだけ舞台に自信と手応えがあったのだと思う。舞台では離れている中島さんと中村さんの動きが一つのフレームに収まっていて、それぞれの表現が伝わりやすくなっている。舞台演出スタッフに難しいと言われながら実現させたこだわりの表現も、映画館の大画面でじっくり見てほしい」と話す。

 最後に田家さんは「特別なアーティストが持てる才能の全て、全存在を注ぎ込んで作り上げた音楽舞台。歌、表情、動き、ドラマなど、コンサートだけでは味わえないドラマチックなパフォーマー中島みゆきの世界を堪能してほしい」と呼び掛ける。

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