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久屋でクラフトビールイベント 名古屋の醸造所が営業10年節目で企画

クラフトビールイベント「ナゴビア」を紹介する「Y.MARKET BREWING」の宮本ノブコさん(中央)ほかスタッフ

クラフトビールイベント「ナゴビア」を紹介する「Y.MARKET BREWING」の宮本ノブコさん(中央)ほかスタッフ

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 クラフトビールイベント「ナゴビア~名古屋でおいしいビールが飲めるDAY~」が4月21日、ヒサヤオオドオリパーク(久屋大通公園) テレビトーヒロバ(名古屋市中区錦3)で初開催される。

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 2014(平成26)年にオープンした名古屋のクラフトビール醸造所「Y.MARKET BREWING」(中村区)が、10年の節目を記念して企画した。同醸造所を運営する「ワイマーケット」の宮本ノブコさんによると、「当醸造所は地ビールブームが過ぎ去った後にアメリカから日本に入ってきたクラフトビールカルチャーの流れをくみ取ったクラフトビール醸造所として『名古屋初』」という。「これまでの感謝を伝えたい。さらにクラフトビールを身近に感じてもらえたら」とも。

 当日は、クラフトビールブースにタップ(注ぎ口)36基を設置。入れ替え制で約70種類のビールを提供する。参加醸造所は、「Y.MARKET BREWING」(中村区)、「のぼりべつビール鬼伝説」(北海道)、「箕面ビール」(大阪府)、「BLACK TIDE BREWING」(宮城県)、「TWO RABBITS BREWING」(滋賀県)、「京都醸造」(京都府)、「CAMADO BREWERY」(岐阜県)、「Totopia Brewery」(長久手)。「Y.MARKET BREWING」がこれまで10年間コラボしてきた醸造所で、当日は醸造所の作り手が来場する。「フルーツを使ったビールや、苦み控えめ、ビールっぽくないビール、王道のビールなど、幅広く用意する」と宮本さん。

 ビールは約200ミリリットルと約350ミリリットルの2サイズを用意。チケット制で1杯400円から販売する。

 フードブースでは、イタリアン版チャーシュー、焼きチーズ、特製ミートボール、焼き菓子、コーヒーなどを販売する。このほか、「ほろ酔い似顔絵」コーナー、10周年記念醸造の缶ビールやグッズを販売する物販ブースも設ける。

 「10年前に比べるとクラフトビールの認知は高まってきているが、それでもまだ『クラフトビールを飲んだことがない』という人もたくさんいる。興味はあるが飲んだことがない人、苦手で普段は飲まない人、クラフトビールが大好きな人に来てもらい、開放的な空間で音楽とおいしいクラフトビール、フードで楽しい時間を過ごしてほしい」と来場を呼びかける。

 開催時間は12時~19時。

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