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大須シアターカフェで愛知出身の女優・近藤笑菜さん特集企画 出演作7本上映

「近藤笑菜映画祭 in Theatercafe」で上映される映画「檸檬」

「近藤笑菜映画祭 in Theatercafe」で上映される映画「檸檬」

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 大須の「シアターカフェ」(名古屋市中区大須2)で3月10日・11日、愛知出身の女優・近藤笑菜さんの特集企画「近藤笑菜映画祭 in Theatercafe」が開催される。

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 近藤さんは愛知県尾張旭市出身。小学校から大学までを愛知で過ごし、2014年に上京。同年に「トーチソングス・グレイテスト・ヒッツ」で映画に初出演。主な出演作は「ハルチカ」「霊的ボリシェヴィキ」「少女邂逅(かいこう)」など。今月開催されたシアターカフェの企画「大須にじいろ映画祭2018」の上映作品「マイ・シェアメイト」にも出演している。

 今回の特集上映は、地元愛知が好きで「ぜひ地元でも上映を!」と考えていた近藤さん念願の企画だという。3プログラム計7本を上映する。内容は以下の通り。

 Aプログラム=子どもが欲しいのにセックスレスから脱け出せない主婦の元に妊婦の妹が遊びに来る「檸檬(れもん)」、ハイテク犯罪被害者グループの活動をきっかけに、自分の幻覚や妄想が人為的なものと思い込む女性を描く「NONE」、内気な女子高生がオタク仲間との出会いで心を開いていく青春ストーリー「あなたと食べたいワッフルコーン」の3本。

 Bプログラム=一晩だけ認知症の祖父を見ることになった女性とその友人を描く「キオク」、お見合いパーティーに集められた15人全員がセクシャルマイノリティーだった「わたしとぼくの友情結婚」の2本。

 Cプログラム=恋の切ない思いを抱いた若者たちのドラマと、劇中の台本に向かい合う若手俳優たちの姿が錯綜(さくそう)する「トーチソングス・グレイテスト・ヒッツ」、恋に縁遠いことを気にせず、食べることで解消してきた女性が、好きだった男の子と出会う「スタンドバイさくこ」の2本。

 料金は1プログラム1,000円。1日券2,500円。

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