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「名古屋観光ホテル」舞台に謎解き付き宿泊プラン 館内に隠された暗号を解く

名古屋観光ホテルのロビーからの眺め

名古屋観光ホテルのロビーからの眺め

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 名古屋観光ホテル(名古屋市中区錦1)を舞台にした謎解き体験付きの宿泊プランが現在、販売されている。

名古屋観光ホテルを舞台にした謎解き「本と歩く謎解きの夜~消えたエピローグの行方~」

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 謎解きイベント企画制作会社「謎組」(東京都渋谷区)とのタイアップ企画で、ホテルを舞台に「奇妙な一冊の本」を基に謎を解き明かしていく「本と歩く謎解きの夜~消えたエピローグの行方~」が体験できる。謎解きの所要時間は約2~4時間の想定。

 ホテルチェックイン時に渡される本に沿って、ホテル館内を探索し館内のさまざまな場所に隠された暗号を解き進める。物語に出てくる出来事や場所など一つ一つがホテルとリンクし、「ホテル館内のレストランやロビーのしつらえ、ホテルの歴史などの情報が物語の内容にちりばめられており、まるで自分が小説の主人公になったような気分を味わえるのが、このプランの最大の特徴」と同ホテル広報担当者。

 謎解きの体験時間はチェックイン日の14時~21時で、自分自身のペースで館内のバーや客室など普段ではなかなか訪れない場所を巡り楽しむことができるという。「宿泊することにより、翌日もゆったりと謎解きの余韻に浸ってもらえる。普段なかなか立ち寄ることのないホテル館内のスポットを巡ってほしい」とも。

 現在、予約者の約7割が女性で、「予想を上回る数の予約が入っている」という。

 謎解き体験付き宿泊プランの料金(2人1室利用時の1人当たりの料金)は、素泊まり=1万2,350円~、朝食付き=1万4,850円~、夕食・朝食付き=1万8,650円~。開催期間は9月10日~12月10日で、1日5組10人限定。予約は同ホテルで受け付ける。

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