松坂屋本館に「バール」を再現したカフェ、イタリア伝統菓子も

「アンティコカフェ」店内。

「アンティコカフェ」店内。

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 ケーキ店・カフェを運営する重光(名古屋市東区泉1)は11月29日、松坂屋名古屋本店本館(名古屋市中区3)地下2階に「アンティコカフェ」(TEL 052-264-3805)をオープンした。

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 同店の店舗面積は31.25坪で、席数は52席。店名の「アンティコ」とはイタリア語で「古い」「伝統的な」という意味で、同店はイタリアの伝統的なカフェ「バール」を再現したもの。メニューもイタリアの伝統的な菓子やイタリア式ホットサンドのパニーニなどを提供する。

 主なフードメニューは、ほうれん草とキノコとベーコンのマヨネーズ和えのパニーニ「スピナッチ」(550円)、生ハムとゴーダチーズのパニーニ「プロシュート」(500円)、パスタ「完熟チェリートマトのトマトソース」(1,100円)で、パニーニには自家製の黒ごまを練り込んだパンを使用する。ドルチェメニューは、イタリアのシュークリーム「ビニエ」(250円)、イタリア・ナポリの伝統菓子「ババナポレターナ」(350円)、イチゴのタルト「トルタ ディ フラゴーレ」(500円)など。ドリンクメニューは「エスプレッソ」(300円) 、エスプレッソをシェイカーでシェイクした「シェカラート」(600円)ほか。

 同店について同社担当者は「老若男女が集まるデパートに合わせて、少し軽めのカフェの雰囲気を出した。内装では、床のタイルやカウンターなどでイタリアの伝統的な雰囲気を再現することに力を入れた。デパートの中に少し異国の空間を作りたかった」と話している。

営業時間は10時~20時。12月は無休。

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