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栄・錦に複合ビル「EXIT NISHIKI」 飲食、卓球・ダーツなどアミューズメント施設

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 栄・錦に飲食・アミューズメント施設が入る商業ビル「EXIT NISHIKI(イグジット ニシキ)」(名古屋市中区錦3)が7月1日、オープンした。

南側の出入り口付近にはタピオカドリンク店、バナナジュース店などが出店

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 地下1階・地上9階建ての北棟「NORTH」、地上7階建ての中棟「MID」、地下1階・地上3階建ての南棟「SOUTH」がつながる回遊性の高い構造が特徴。約40店舗が入る。1階は南側と北側の出入り口から行き来できる「路地」のような造りで11軒が並ぶのれん街などが入り、自由に出入りできる。

 同施設担当者は「全長70メートルの縦長の立地を生かし、ビルの中に路地を作った。観光名所が少ないといわれる名古屋。栄に名所になれるようなスポットとして企画した」と話す。各店、営業時間外はシャッターを閉めているが、通り自体は「路地」として24時間使えるという。

 カジュアルエリア、コンセプトエリア、ラグジュアリーエリア、アミューズメントエリアの4つのテーマを設ける。

 カジュアルエリア=台湾タピオカ専門店、バナナジュース店、1ガーリックシュリンプ店など(以上、SOUTH1階)、油そば店(同2階)など。コンセプトエリア=おばんざい、バブル時代再現、野球など各店コンセプトを設けるバーで飲食やカラオケなどを楽しめる11の店が集まるフロア「錦三ゴールデン街」(NORTH6・7階)、11店舗が軒を連ねる「ほぼ栄駅1番出口のれん街」(MID、NORTH1・2階)など。

 ラグジュアリーエリア=スペイン料理店(NORTH地下1階)、完全予約制のプライベート個室を用意するラグジュアリー空間(同9階)など。アミューズメントエリア=ドリンクを楽しみながらダーツや卓球、シューティング、スポーツ観戦を楽しめる空間(同3・4階)。

 「若い人、ビジネスマン、錦を訪れる年配層など多様な人が訪れる立地で、想定されるさまざまなシーンに応えられるようにした。学生がカジュアルエリアの店でドリンクをテークアウトしたり、仕事仲間と飲みに使ったり、飲食を楽しんだ後には上の卓球場やカラオケで遊ぶなど、さまざまなシーンで楽しめる」と担当者。

 営業時間は各店で異なる。

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