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久屋大通公園で「ベルギービールウィークエンド」 62種類のビールを提供

久屋大通公園で開催されている「ベルギービールウィークエンド名古屋2015」

久屋大通公園で開催されている「ベルギービールウィークエンド名古屋2015」

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 久屋大通公園で4月23日から、ベルギービールを野外で楽しむイベント「ベルギービールウィークエンド名古屋2015」が開催されている。

ベルギーのビールと伝統料理が楽しめる

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 風味の違う多彩なベルギービールと、伝統的なベルギー料理の数々が楽しめる同イベント。名古屋での開催は今年で4回目。

 今回は11タイプ62種類のベルギービールを用意する。うち13種類が同イベント初登場となる。「ビールが苦手な人でも楽しめる」というフルーツ・ビールやホワイト・ビール、「ビール通が好む」というトラピスト・ビールやスペシャル・ビールなど、好みに合わせて自由に楽しめる。今年から新たに設置したという「BBWブティック」は、これまで販売していないビールを特別にセレクトしたスペシャルブース。日替わりで異なるビールを販売する。

 料理はベルギーの無形文化財に登録されたフライドポテト「フリッツ」をはじめ、牛肉をベルギービールで煮込んだ「カルボナード」など、伝統的なベルギー料理が並ぶ。今年はデザート専用のブースも登場し、ベルギーワッフルやチョコレートパイなども楽しめる。

 ステージイベントは、ヨーロッパを中心に活躍するベルギーのアーティストが来日。「ARNO(アルノー)」、「COELY(コーリー)」、「THE VALERIE SOLANAS(ザ・ヴァレリー・ソラナス)」の3組がライブパフォーマンスを披露する。ベルギー人司会者によるトークショーやゲームも。

 初日はオープニングセレモニーが開かれ、リュック・リーバウト駐日ベルギー王国大使が「昨年は5万人が名古屋会場を訪れた。今年は過去最長の14日間のイベント。ベルギーのビール、フード、ライブミュージックでおもてなしするので、去年よりさらに大勢の方に来場していただきたい。『日本のベルギー』をエンジョイしてください」と日本語であいさつ。

 小西新太郎実行委員長は「愛知県、名古屋市はベルギーと深い関係がある。長久手とワーテルローは姉妹都市、名古屋港とアントワープ港、ゼーブルージュ港は姉妹港。昨年は、栄町商店街がブリュッセルのルイーズ通りと姉妹提携を結んだ。62種類のビールはなかなか1日では飲みきれないはず。さらに日替わりのビールもある。2度3度と足を運んでいただけたら」と呼び掛ける。

 乾杯の音頭を取った大村秀章愛知県知事は「今日から、ベルギービールのお祭りが始まる。いろいろなビールがあるので、多くの皆さまに楽しんでいただきたい。愛知、日本とベルギーの友好がますます進んでいくことを祈っている」とグラスを掲げた。

 ビールや料理の購入は、1枚210円相当のコインで行う。ビール販売テントには、各メニューの購入に必要なコイン枚数が表示されている。スターターセット(オリジナルグラス+飲食コイン11枚)=3,100円。追加コイン(5枚)=1,050円。
 開催時間は14時~21時(土曜・日曜・祝日は11時~)。5月6日まで。

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