栄・矢場町に2月22日、「ハローキティ」がデザインされた駐車場が開設された。運営は三井不動産リアルティ。

P看板や精算機もハローキティの世界観に

　全国で「三井のリパーク」を展開する同社がサンリオとコラボレーションして運営する同駐車場。同社は駐車場を「単に車をとめるためだけの場所」ではなく、「人が集まり街を活性化させる場所」にすることをテーマに、プロジェクトを発足。地元に親しまれ、新たな観光スポットになる地域貢献型駐車場の実現を目指している。今回のコラボレーションは同プロジェクトの第1弾企画。1月の東京・浅草に続き、全国で2番目、中部エリアでは初の開設となる。

　場所は大津通と若宮大通が交わる矢場町交差点近く。栄のオシャレ女子をイメージしたキティちゃんや手羽先、しゃちほこなどのデザインをあしらった名古屋ならではのイメージパネルを設置。P看板や精算機、フラップ板などにも「ハローキティ」の世界観を取り入れている。

　同コラボ駐車場は今後、福岡、大阪、広島などに順次開設。4月以降、駐車場利用時に発行される領収書を応募券とした限定キティちゃんグッズ進呈のキャンペーンなども実施する予定。