マツザカヤホール（名古屋市中区栄3、TEL 052-251-1111）で10月4日より、「スヌーピーライフデザイン展　Happiness is the 55th Anniversary」が開催される。同展は、スヌーピーが主人公の漫画「ピーナッツ」が1950年に発表以来、昨年の10月で55周年を迎えたのを記念したもの。

　同展では、現代美術やファッション界で活躍するクリエーター10名による36体の立体像や、日本を代表する3組の建築家による7つのスヌーピー・ハウスなどを含めた計70点を展示。作品のテーマは「Happiness is…」で、会場は、スヌーピーとその仲間たちをかたどった立体像にペイントなどの加工を施して作品を展示している「アートステージ」と、より生活に密着した作品を展示する「リビングステージ」の2ステージで展開。

　「アートステージ」の主な参加アーティストは、前衛芸術家の草間彌生さん、色鮮やかな布を細かくつなぎ合わせた作品が特徴的な村山留里子さん、家電、雑貨デザインのブランド「±0」の深澤直人さん、クリエイティブ・ユニット「生意気」など。「リビングステージ」では、押し花アーティストの杉野宣雄さん、プロダクトデザインプロジェクト「D-BROS」、フラワーデザイナーのニコライ・バーグマンさんのほか、バカラ、BEAMS、トリンプ、4℃などのブランドも多数参加する。

　会場では、バカラのグラスや4℃のチャームセットな、各ブランドが同展のために特別に製作した限定グッズも限定販売する。入場料は大人＝1,000円、高大生＝700円ほか。展示は10月15日まで。

スヌーピー ライフデザイン展