サルヴァトーレ・クオモ、栄に伊食材・総菜の新業態店とピッツェリア

「サルヴァトーレ・クオモ 伏見店」店内。黒板にはサルヴァトーレ社長が描いたナポリの風景。

「サルヴァトーレ・クオモ 伏見店」店内。黒板にはサルヴァトーレ社長が描いたナポリの風景。

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 イタリアの食材や総菜を販売する専門店「ボッコンチーノ・バール」(名古屋市中区栄2、TEL 052-203-0265)と、デリバリーも行うピッツェリア「サルヴァトーレ・クオモ 伏見店」(同2階、TEL 052-222-4065)が11月1日、伏見通り沿いの日土地ビル1・2階にオープンした。

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 経営を手がけるのは、サルヴァトーレ・クオモ・ジャパン(東京都港区)。同社は、東京、神奈川などで伊レストラン「サルヴァトーレ クオモ」を30店舗以上展開しており、今回オープンした「ボッコンチーノ・バール」は、同社初の業態となる。

 「ボッコンチーノ・バール」(1階)では、イタリア・ナポリから直輸入する水牛のモッツァレラチーズ「ボッコンチーニ」をはじめとしたチーズ類、生ハムやオリーブオイルの量り売り、ワイン(12月より販売予定)などを扱い、日本で入手しづらい商品も多いという。そのほか、パニーニや総菜、ジェラートも販売する。

 「サルヴァトーレ・クオモ 伏見店」(2階)では、イタリアから輸入したチーズ、ハムなどの素材を使ったピザやパスタなどのメニューを提供する。ピザで使用する焼き釜は、イタリア・ナポリから呼んだ窯職人と、イタリアから取り寄せたレンガ、土などの材料を使うこだわりも。「技術はもちろんだが、耐久性や保温性を見るとイタリアのものがいい」(同社取締役の大西さん)という。

 店舗面積は約60坪。イタリアの酒場をイメージしたという店内には、テーブル席56席を設け、同社のサルヴァトーレ社長が黒板に描いたナポリの風景をディスプレーするほか、ワインの樽や木箱を使って演出している。店内イメージについて大西さんは「絵や手描き文字の黒板などを使うことで、印刷物では表現しづらい、人の温かみを伝えたかった」という。

 主なメニューは、昼=ピザ、パスタなどを選べるランチメニュー7種類(各1,000円)、夜=「マルゲリータ」(Sサイズ=1,400円、Mサイズ=1,800円)、ピッツァ世界コンペティションで最優秀賞を受賞した水牛のボッコンチーニチーズとチェリートマトを使用したピザ「D.O.C.」(Mサイズ=2,300円)、「なすとモッツァレラチーズのペンネ プーリア風」(1,000円)など。

 「料理は、ニンニク抜きやオイル抜き、またメニューにないものも希望により提供できる。料金設定は高くないので、毎日でも食べに来てもらえるくらい気軽な店として使ってほしい」(大西さん)とも。

 営業時間は、「ボッコンチーノ・バール」=11時~22時、「サルヴァトーレ クオモ 伏見店」=11時~23時。

サルヴァトーレ・クオモ・ジャパン

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