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錦二丁目で「まちあるき謎解き」 キット片手に街を巡る

「フシギでフシミな謎巡り~隠された7つの本~」を企画した白石恭一さん

「フシギでフシミな謎巡り~隠された7つの本~」を企画した白石恭一さん

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 回遊型謎解きキット「フシギでフシミな謎巡り~隠された7つの本~」の販売が10月31日、「喫茶七番」(名古屋市中区錦2)で始まった。

「フシギでフシミな謎巡り~隠された7つの本~」キットの内容

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 同キットは、錦二丁目かいわいのエリアマネジメントを担う「錦二丁目エリアマネジメント」が、シティープロモーション事業の一環として企画した。担当の白石恭一さんは「街に訪れる人はもちろん、地区内で働く人、暮らす人が錦二丁目の魅力を感じたり、新たな発見をしたりできるようなコンテンツを目指した」と話す。

 制作は謎クリエーター団体「RiddleTimez」と、デザイン会社「R-pro」が担当した。2種類の「謎の冊子」とサコッシュ、プラスチック製の携帯用鉛筆がセットになっており、購入時にサコッシュにオリジナルキャラクターのスタンプを押すことができる。

 謎の難易度は、中学生以上であれば解ける程度に設定し、LINEを活用したヒント機能も利用できる。最終回答の受け付けは18時で、全て解くのに3、4時間程度を要するという。白石さんは「冊子内には、飲食店などの情報も掲載している。休憩を挟みながら1日でクリアしても良いし、複数日にわたってプレーするのも可能。1チーム1セットの購入もできるので、家族や友人と一緒に楽しんでもらえたら」と話す。

 「何でもないようなこのエリアの隠れた魅力が伝わるようにとの思いから、約1年かけて構想した。街への興味のきっかけとなれば」と笑顔を見せる。

 価格は1,500円。発行部数は1500部で、売れ行きに応じて増刷を検討する。

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