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名古屋公会堂が「オープンデー」 全館で催し、100周年に向け新イベント

「公会堂オープンデー2026」を紹介する澤地奏音さん

「公会堂オープンデー2026」を紹介する澤地奏音さん

 岡谷鋼機名古屋公会堂(名古屋市昭和区鶴舞1)が7月20日、「公会堂オープンデー2026」を初開催する。

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 音楽や映画、講談、ワークショップ、展示などの企画を館内各所で展開し、公会堂を1日かけて楽しめるイベントとして行う。

 1930(昭和5)年にオープンした同館は、90年以上の歴史を持つ国の登録有形文化財。同館スタッフの澤地奏音さんは「名前は知っているが中に入ったことがない、イベントの時だけ訪れるという人も多い」と話す。

 同館は2030年に開館100周年を迎える。澤地さんによると、同イベントは100周年へ向けた最初のステップとして、公会堂をより身近に感じてもらおうと企画。今後、100周年に向けて毎年開催していく予定という。

 当日は、「桜花学園高校合唱部」「JR東海音楽クラブ」によるコンサートをはじめ、映画「ら・かんぱねら」の上映会、講談「鶴舞亭~怪談夜話~」、水彩スケッチやジュニア将棋教室などのワークショップ、水彩画や俳句作品展示、館内スタッフの案内によるガイドツアーなどを行う。これまで個別に開催してきた企画を1日に集約し、全館を使って展開する。

 澤地さんは「映画を目的に来た人が展示を見たり、ワークショップに参加した子どもがコンサートをのぞいたりと、館内を巡る中で公会堂の多様な魅力に触れてもらえたら」と来場を呼びかける。

 イベントにはもう一つ、「鶴舞エリア全体の活性化」という狙いもある。多様なコンテンツを展開することで幅広い世代が公会堂に集まり、館内で過ごすことで、人の流れが鶴舞公園や周辺店舗へ広がることを期待しているという。

 澤地さんは「毎年開催を重ね、公会堂オープンデーを地域の皆さんに親しまれる定番イベントへ育てていきたい」と意気込む。

 開催時間は9時30分~19時30分。入場無料(一部コンテンツは有料で、事前申し込み制)。

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