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松坂屋美術館で「宝塚歌劇100年展」-衣装・舞台のデザイン画など公開

松坂屋美術館で開催している「宝塚歌劇100周年記念 宝塚歌劇100年展」

松坂屋美術館で開催している「宝塚歌劇100周年記念 宝塚歌劇100年展」

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 松坂屋名古屋店(名古屋市中区栄3)南館7階の松坂屋美術館(TEL 052-264-3611)で現在、「宝塚歌劇100周年記念 宝塚歌劇100年展」が開催されている。

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1914(大正3)年の初公演から今年で100年を迎える「宝塚歌劇」。女性だけのメンバーが歌い、踊り、演じる姿を見に今もなお女性を中心とした多くのファンが劇場へと足を運んでいる。特に「男性役」には熱狂的なファンも多い。

宝塚歌劇は、創始者である小林一三が提唱した「新しい国民劇の創成」という理念の下、オペラ、レビュー、歌舞伎、新劇などさまざまな要素を採り入れ独創的な世界も開拓。累計観客動員数が450万人を超える「ベルサイユのばら」をはじめ数々の話題作を生み出し、日本を代表する歌劇となった。

同展では、ステージ映像や写真、衣装や舞台のデザイン画、上演作品のポスターをはじめとした各種資料や絵画を展示。大地真央さん、真矢みきさん、天海祐希さんなど現在は女優として活躍する元「宝塚歌劇」のメンバーの当時のポスターも展示している。

会場内には「大階段」をはじめとする舞台装置も再現。「タカラジェンヌになりきり体験を」と、トップスターが背負う羽飾りや手に持つ「シャンシャン」という名の小道具類のレプリカも置き、自由に装着して記念撮影できるコーナーも設けている。

 開館時間は10時~19時30分(最終日は18時閉館)。入館料は、一般=1,000円、高大生=800円、中学生以下無料。4月6日まで。

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