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名古屋グランパスが「大人サッカースクール」開校イベント スポーツで地域を元気に

ミニゲームで対戦するスクール生

ミニゲームで対戦するスクール生

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 パロマ瑞穂ラグビー練習場(瑞穂区山下町5)で9月26日、名古屋グランパスによる「大人サッカースクール」の開校イベントが行われた。

開校イベントにはダニルソン選手らが出席

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 同スクールは18歳から50歳を対象にした大人向けのサッカー教室。定員40人の募集に愛知県内外から多くの応募があった。豊田フットサルクラブ「ルミナス」を会場に10月3日から隔週土曜に開催する。

 この日は24歳から49歳までの新規スクール生32人が参加。コーチのレクチャーを受け、さまざまなメニューで体を動かした後、4つのチームに分かれてミニゲームを楽しんだ。

 スクール終了後、グラウンドで開校セレモニーを開催。市之瀬秀樹スクール・普及グループ担当部長は「グランパスは今年『愛されたいクラブ宣言』を発表し、スポーツを通して地域を元気にすることに取り組んでいる。今回の大人サッカースクールもその一つ。大好きなサッカーで体力の向上、健康維持を目指していただけたら。一緒にクラブを盛り上げてください」とあいさつした。

 スクール生代表としてあいさつした芥川彩さんは、中川区在住で2人の子どももサッカースクールに通っているという。「子どもたちがスクールで頑張っている姿を見て、自分もやる気になった。サッカーが日本に文化として根付いていくよう、みんなで頑張りましょう」と意気込んだ。

 セレモニーにはダニルソン選手、西村弘司選手が出席。練習後の食事の取り方や、初めてのメンバーと仲良くなるコツなど、スクール生からのさまざまな質問に答えた。西村選手は「皆さんがグランパスファミリーの一員となり、一緒に頑張っていると思うと選手は心強い。無理せず、けがのないよう楽しむ気持ちを大事に参加してください」と話した。最後は全員で記念撮影を行い、イベントは終了した。

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