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名古屋市公会堂で「名古屋をどりNEO」 友近さん、ボイメン本田さんらが特別出演

名古屋市公会堂で開催された日本舞踊西川流の舞台「第75回 名古屋をどりNEO傾奇者」。写真は大ホールで上演された「NEO舞踊劇 名古屋からくり事件簿」(写真提供 西川流)

名古屋市公会堂で開催された日本舞踊西川流の舞台「第75回 名古屋をどりNEO傾奇者」。写真は大ホールで上演された「NEO舞踊劇 名古屋からくり事件簿」(写真提供 西川流)

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 日本舞踊西川流の舞台「第75回 名古屋をどりNEO傾奇者(かぶきもの)」が10月21日・22日、名古屋市公会堂(名古屋市昭和区鶴舞1)で開催された。

名古屋市公会堂の正面玄関前のレッドカーペットで行われた「芸妓パレード」

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 名古屋をどりは、西川流が1945(昭和20)年の終戦直後から続けている舞台。昨年から伝統的な日本舞踊を中心とした「CLASSIC」とエンターテインメント性・イベント性の高い「NEO」の2つのスタイルでの展開を始めた。2回目となる「NEO」は、舞台公演のほか、公会堂正面玄関前のレッドカーペットで「芸妓(げいこ)パレード」や「どまつり特別ステージ」などを開催。館内では伝統芸能に関するショップや飲食ブースなどを設置し、多くの来場者でにぎわった。

 大ホールでは昼夜で2つの舞台を上演。「全国芸妓博覧会」は、全国から集まった11の芸妓団体が、踊りや芸を披露した。幕間(まくあい)には、西川流四世家元の西川千雅さんが各団体の出演者とトークをしながら、各地の芸妓文化の魅力や現在を伝えた。

 千雅さんが演出・主演を務めた「NEO舞踊劇 名古屋からくり事件簿」は、西川流の舞踊家のほか、名古屋出身の役者、ダンサー、アクション俳優らが競演。特別出演の友近さん、BOYS AND MEN本田剛文さんらが舞台を盛り上げた。

 最後は、コロナ禍で中止していた舞台からの手拭い投げを4年ぶりに復活。集まった観客に感謝の思いを伝えた。

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