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栄三越で「猿之助への軌跡展」-4代目市川猿之助さん襲名記念で

栄三越で開催している「猿之助への軌跡展」

栄三越で開催している「猿之助への軌跡展」

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 名古屋栄三越(名古屋市中区栄3、TEL 052-252-1111)7階の催物会場で3月20日から、歌舞伎役者の4代目市川猿之助さんの襲名を記念した「猿之助への軌跡展」が開催されている。

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 猿之助さんは、2代目市川亀治郎として活躍してきたが、2012年6月に4代目市川猿之助を襲名。現在、栄の劇場「御園座」で襲名披露公演「三月大歌舞伎」に出演している。

 同展は4歳での初お目見えから、亀治郎時代を経て、4代目猿之助襲名公演までの足跡を、臨場感あふれる百数十点の舞台写真を中心に紹介。スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」や現在、御園座でも上演されている3代目猿之助四十八撰(せん)のうち「義経千本桜」などの舞台衣装、沢瀉(おもだか)屋ゆかりの品々で猿之助の軌跡を伝える。また、「義経千本桜」の稽古から本番までを収めた45分のドキュメンタリーフィルム「KABUKI」を上映する。

 展覧会場の隣にはオフィシャルショップを開設し、猿之助さんのサイン入りオリジナル写真や、襲名記念限定品などを販売。同展限定のオフィシャルグッズも販売する。

 同店広報の木村公洋さんは「2メートル以上あるパネル写真で舞台上での迫力を伝えるほか、特殊な技術を使った歌舞伎衣装や猿之助さんご本人が使用した台本などを見ることができる。400年以上受け継がれてきた日本の伝統芸能、歌舞伎を多くの方に知っていただきたい」と話し、来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~20時(入場は閉場の30分前まで、最終日は18時閉場)。入場料は、一般・大学・高校生800円、中学生以下無料。4月1日まで。

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