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栄で北村想さん、諏訪哲史さん初対談 互いの偏愛作家語る

愛知芸術文化センターで開催される「対談 北村想+諏訪哲史 近くでトーク~わたしの愛する作家たち~」

愛知芸術文化センターで開催される「対談 北村想+諏訪哲史 近くでトーク~わたしの愛する作家たち~」

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 愛知芸術文化センター(名古屋市東区東桜1)12階アートスペースE・Fで12月5日、劇作家・北村想さんと小説家・諏訪哲史さんの対談イベント「近くでトーク~わたしの愛する作家たち~」が開催される。

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 北村さんは1984(昭和59)年に「十一人の少年」で岸田戯曲賞を受賞。その後、劇団「プロジェクトナビ」などで幻想的な作品群を発表。同劇団解散後は演劇ユニット「avecビーズ」で新作を上演している。昨年には「グッドバイ」で鶴屋南北戯曲賞を受賞した。映画化された「怪人二十面相・伝」など、小説家としても活躍している。

 諏訪さんは2007年に小説「アサッテの人」で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。「りすん」「ロンバルディア遠景」「領土」など、新しい小説の形を問う意欲作を発表し続けている。

 共に名古屋在住で創作を続けている2人が初顔合わせで対談する同イベント。エッセー、シナリオ、ラジオドラマなど多彩な執筆活動をする北村さんと、昨年発売したエッセー「偏愛蔵書室」で読書狂ぶりを発揮した諏訪さんが、互いの偏愛する作家について語り合う。

 主催の「語りえぬものの会」の鬼頭直基さんは「演劇、小説の分野で道を究めたと言ってもいい2人。共通する読書・文学について、互いの体験や思いを話してもらう試みには、意味があるのではないかと思い企画した」と話す。

 開催時間は18時30分~。入場料1,000円(当日は200円増)。定員60人(予約優先)。チケット販売、問い合わせはTEL090-3448-4480(鬼頭)、Eメールdaryuta2010@yahoo.co.jp。

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