名古屋市活性化イベント「まるはちの日」-人工雪で清涼感演出も

昨年行われた「まるはちの日」の様子。

昨年行われた「まるはちの日」の様子。

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 名古屋市の市章「まるはち」にちなんだイベント「まるはちの日」が8月8日、久屋大通公園「もちの木広場」をメーン会場として開催される。同イベントは1996年(平成8年)8月8日に始まったもので、今年で12回目を迎える。昨年は4万5千人が来場した。

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 会場で行われる「中央イベント」は、名古屋港開港100周年事業PRや、三味線ライブ、ジャズステージ、地域限定ファッション誌「スパイガール」のモデル小寺由華さんによるファッショントークショーなどのステージイベントが開催されるほか、「スパイガール」のスナップ撮影も行われる。併せて名古屋市のPRを目的としたブース約42点も出展する。内容は、名古屋港水族館で生まれたウミガメの赤ちゃんを見ることができる「水族館がやってきた!」、名古屋港マスコットキャラクター「ポータン」とのクイズ大会、ミニゲームができる「名古屋港開港100周年 PR」など。

 会場の一角ではスノーマシンを使い人工雪を降らすイベントも行う。「お子さんや通りすがりの人に清涼感を届けられるのでは。今年は暖冬で雪の準備ができず残念だが、昨年は雪の滑り台などを設け好評だった。今年もどんな催し物をするのかと問い合わせがある」(同イベント担当者)という。

 そのほか、名古屋市内を中心とした飲食店や商店街、商業施設、旅館など約800軒で、「8」や「なごや」にちなんだ商品価格値下げや記念品贈呈などのサービスや、東山総植物園でアフリカゾウやキリンに「おやつをあげる」イベントなどを行う。「参加してくださる店舗、企業などが年々増え、『まるはちの日』が浸透し、来場者数が年々増えている。もちの木広場のイベント以外でも、参加店の力とともに名古屋の街を盛り上げていきたい」(同イベント担当者)と抱負を語る。「中央イベント」は12時~20時。

まるはちの日

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