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名古屋市中区で女性伝統工芸職人グループ「凛九」初の展示会

「凛九」のメンバー9人とグラフィックデザイナー柳智賢さん

「凛九」のメンバー9人とグラフィックデザイナー柳智賢さん

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 名古屋・丸の内にある平和紙業名古屋支店のショールーム「ペーパーボイス ヴェラム」(名古屋市中区錦1)で4月16日、東海3県の女性伝統工芸職人グループ「凛九(りんく)」の展示会「芽吹き展 ~凛九と柳~」が開催される。

田村有紀さんによる七宝

 「凛九」は、根付、絞り染め、一刀彫、七宝、筆、型紙、和紙、組紐、漆の技を受け継ぐ、女性職人のグループ。後継者がなく、受け継ぐのが難しいとされる伝統工芸を継承する9人の職人によって結成された。「男性のイメージが強い伝統工芸の世界で、女性らしいしなやかな感性で、伝統工芸の世界を表現」するとし、「たくさんの人とリンクして、多くの人に伝統工芸の魅力を届ける」ことを目指す。

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 同展は、「凛九」結成後、初の取り組みとなる。メンバーで七宝職人の田村有紀さんは「たくさんの方の温かいご支援とご協力をいただき、幸せなスタートを切らせていただく。今回はグラフィックデザイナーの柳智賢さんとコラボレーションし、お客さまに楽しんでいただけるよう力を込めた」と意気込む。

 展示会の見どころについて、「凛九の良さは、個がメインであるところ。9人それぞれが、工芸の魅力を伝えようとひたすらに技量を磨いている。だからこそ、他の工芸を手がけるメンバーともコラボレーションがかなう。伝統工芸の良さがぎゅっと詰まった、個々の作品とコラボレーション作品をご覧ください」と話す。

 会期中、会場には毎日日替わりでメンバーが滞在する。16日=メンバー全員、17日=中西由季さん、梶浦明日香さん、松尾友紀さん、18日=柳智賢さん、村上麻紗子さん、那須恵子さん、19日=藤岡かほりさん、田村有紀さん、大須賀彩さん、最終日は藤岡かほりさんと太田結衣さんで、14時以降はメンバー全員が会場に滞在する。

 開場時間は9時~17時(16日は13時~、20日は16時まで)。今月20日まで。