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サカ経・上半期1位は老舗天ぷら店の移転 2・8位は開催迫る「ジブリの大博覧会」

移転した新店舗の前で笑顔を見せる「松月」の桑原幸秀社長

移転した新店舗の前で笑顔を見せる「松月」の桑原幸秀社長

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 サカエ経済新聞の2021年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、老舗天ぷら店「松月」が栄の地下街「セントラルパーク」に移転したことを報じた記事だった。

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 ランキングは、今年1月1日から6月30日までの半年間に配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

1. 老舗天ぷら店「松月」が栄の地下街「セントラルパーク」に移転 揚げたてを一品ずつ(4/8)

2. 愛知県美術館で「ジブリの大博覧会」開催へ 「空飛ぶ巨大な船」「トトロ・バー」など(4/7)

3. 栄・ラシックで「不二家」のイベント 金シャチかぶるペコちゃんデザインの商品販売も(6/2)

4. 名古屋栄三越に京都のかき氷店「京氷菓つらら」 新作含む5種用意、期間限定で(6/25)

5. 栄にユーハイムが「食の未来」テーマの複合施設 「AI職人」が焼くバウムクーヘン(3/11)

6. 久屋大通公園で「手羽先サミット2021」 「第5回あいちめし」も同時開催(6/4)

7. 金山駅前に「コロンビアエイト」 独自スタイルで食べるスパイスカレー専門店(2/11)

8. 「ジブリの大博覧会」の展示内容、第2弾発表 7月分入場券販売へ(5/28)

9. 栄の名古屋東急ホテルがホテルメイドのカレーをテークアウト販売 キッチンカーで(1/6)

10. 栄の百貨店や商業施設が生活必需物資販売売り場除き臨時休業(5/22)

 1位には、出店していたビルの閉鎖で休業に追い込まれた、1949(昭和24)年創業の老舗天ぷら店「松月」が地下街「セントラルパーク」(名古屋市中区錦3)に移転リニューアルを果たしたことを伝えた記事。同社の桑原幸秀社長が取材に応じ、コロナ禍でオープンに対する意気込みを語った。

 「ジブリの大博覧会」の記事は2位と、続報が8位にランクイン。5年間で国内11カ所を巡回した同展が、今回で全ての展示物が勢ぞろいし「完結」するという。今月17日からの開催に向け市民の期待値が高まっている。

 9位と10位にはコロナ関連の記事が入った。9位の栄の「名古屋東急ホテル」が敷地内でキッチンカーで販売するカレーは、「当ホテルの味を知っていただき、コロナが収まってきたら、安心して笑顔でレストランを利用していただければ」という思いを込めた取り組み。

 商業施設や文化施設、イベントに使われる公園などが多いサカエエリア。栄駅周辺、大須、久屋を中心にした明るい話題をお届けしていきたい。

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