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映画でSDGsを身近に 「NAGOYA CINEMA Week」6会場で開催へ、トークショーも

「NAGOYA CINEMA Week 2022 ~with SDGs~」メインビジュアル

「NAGOYA CINEMA Week 2022 ~with SDGs~」メインビジュアル

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 映画を通してSDGsへの理解を深めるイベント「NAGOYA CINEMA Week 2022 ~with SDGs~」が11月20日から、栄周辺の映画館など名古屋市内各地の会場で開催される。

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 主催は「スターキャット・ケーブルネットワーク」(中川区高畑4)。同社クリエイティブ事業部の野田恵理さんは「映画は、世界中の土地・人種・文化を背景に、それぞれの人生・感性・喜び・悲しみを共有できる多様性そのもの。お互いを尊重し、未来に希望を感じるきっかけを提供できれば」と話す。

 メイン会場は「伏見ミリオン座」(名古屋市中区錦2)と「センチュリーシネマ」(栄3)、サテライト会場は「オリマチ錦 スペース七番」(錦2)、「イオンモールNagoya Noritake Garden」(西区則武新町3)、「三越映画劇場」(千種区星が丘元町14)、「星が丘テラス」(星が丘元町16)。

 上映作品は「グリーンブック」「マイスモールランド」「コーダ あいのうた」など全11作品。「SDGsというと堅いイメージを持たれることがあるが、映画祭受賞作からアニメまで多様なジャンルで話題性のある映画を選定し、幅広く地域の人に参加してもらえるよう意識した」と野田さん。

 ゲストを招いてのトークショー付き上映会も予定。伏見ミリオン座では20日、タレント・コメンテーターのナジャ・グランディーバさんをゲストに「わたしは、ダニエル・ブレイク」を上映。センチュリーシネマでは20日、大須を拠点に活動するバンド「OUTRAGE」をゲストに同バンドのデビュー35周年記念作品「鋼音色の空の彼方(かなた)へ」を、26日にはコメディアン・俳優・映画監督の竹中直人さんをゲストに監督作品「∞ゾッキ」を上映。チケットは各2,000円。それぞれ、映画館のホームページでチケット発売中。

 イオンモールNagoya Noritake Gardenではお笑い芸人の「もう中学生」さんと「鬼越トマホーク」をゲストにファミリー向けの映画「それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル」と「SING」を上映。観覧無料。当日10時からイオンホール入り口で入場整理券を配布する。

 このほか、20日は星が丘テラスで「SDGsマルシェ」を開催(雨天の場合は23日または26日)。参加無料。26日は伏見ミリオン座で「NAGOYA NEW クリエイター 映像AWARD」の授賞式と上映会を行う。観覧無料。当日9時30分から映画館窓口で指定席券を配布する。

 今月26日まで。

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