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名古屋パルコで現代アート展示 愛知ゆかりのアーティストが参加

共用スペースを展示空間に見立て、現代アートを展示する

共用スペースを展示空間に見立て、現代アートを展示する

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 現代アート作品展「PARCO Wall Gallery NAGOYA」が10月20日、名古屋パルコ(名古屋市中区栄3)で始まった。

文谷有佳里さんが手がけた、名古屋パルコ西館1階入り口の作品

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 「現代アートをもっと身近に、気軽に」をコンセプトに、施設館内に現代アート作品を展示する同企画。第1弾は、愛知県瀬戸市でカフェギャラリー「Art Space & Cafe Barrack」を運営し、アーティストとしても活躍する近藤佳那子さんと古畑大気さんによるアートユニット「Barrack(バラック)」とコラボレーションし、愛知県にゆかりのある5人のアーティストの作品を館内で展示する。名古屋パルコ広報担当者は「以前から関わりのあったBarrackの2人にアーティストの候補を選定いただいた」と話す。

 作品は同施設西館1階エスカレーター前の柱や階段、地下1階の連絡通路など、館内の共用スペースに展示する。西館1階正面入り口には、文谷有佳里さんが公開制作で描いた作品があり、来館者を出迎える。

 パルコECサイト「ONLINE PARCO」では今月27日から、参加アーティストの作品やTシャツなどのグッズを販売している。購入者には、特別仕様の梱包(こんぽう)用紙やステッカーの特典が付く。

 広報担当者は「第1弾は愛知にゆかりのあるアーティストに参加いただくことができた。今後も愛知をはじめ、東海圏にゆかりがある人や若手のアーティストの作品を紹介していきたい。お客さまにも、買い物や食事がてら楽しんでもらえたら」と笑顔を見せる。

 営業時間は10時~21時。12月22日まで(販売は19時まで)。

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