ジャズボーカリスト兼フリューゲルホーン奏者TOKUさん、ブルーノートでライブ

サカエ経済新聞の取材に答えるTOKUさん

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 日本唯一のボーカリスト&フリューゲルホーンプレーヤーのTOKUさんのライブが4月2日・3日、名古屋ブルーノート(名古屋市中区錦3、TEL 052-961-6311)で開催される。

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 ジャンルの枠を越えた幅広い音楽性を武器に、m-flo、平井堅さん、Skoop On Somebody、今井美樹さん、Paris match、クラムボン、椎名純平さん、大黒摩季さんといったアーティストらのシングル、アルバムに作家・プレーヤーとして参加するTOKUさんは、フリューゲル奏者としての顔とボーカリストとしての顔を持つ。

 昨年11月に8枚目となるアルバム「LOVE AGAIN」をリリースしたTOKUさん。「今までのどのアルバムよりも違い、少しポップな印象のものになった。意識してそうしたわけではなく、レコーディングしたアトランタの雰囲気が自然とそうさせたのでは」と振り返る。アルバムには、EXILE(エグザイル)のボーカル・ATSUSHIさんとのデュエット曲も収録されており話題を集めている。

 「ジャズの魅力は人間くさいところ」と話すTOKUさん。「生身の人間同士がやっているから、お互いが表現したいと思ったことがスッとできるし、自分自身もそうした機械には出せない、人間がつむぐ音にこだわっている」と話す。

 昨年の4月にアトランタで収録したという楽曲を引っさげてのライブ。「4月の名古屋でのライブは、ちょうど1年前に過ごしていたアメリカ南部のゆったりとした雰囲気を思い出しながらのライブになるのでは」と笑顔を見せる。

 公演は1日2回で、18時30分~と21時15分~。料金は6,800円。

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