栄で韓国インディーズ・アニメーション上映会-全32作品を紹介

ホン・ハクスン監督の「ティ・ティリブーのマンディンさん」をはじめ、全32作品を上映する

ホン・ハクスン監督の「ティ・ティリブーのマンディンさん」をはじめ、全32作品を上映する

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 愛知芸術文化センター12階・アートスペース(名古屋市東区東桜1)で4月24日、韓国インディーズ・アニメーションの上映会「花開くコリア・アニメーション」が開催される。東京・大阪・名古屋の巡回上映で、名古屋での開催は初となる。

 上映会では、主催の韓国インディペンデント・アニメーション協会が毎年開催する韓国唯一のインディーズ・アニメーション・フェスティバル「Indie-AniFest(インディ・アニフェスト)」の受賞作を中心に紹介する。同映画祭では自主制作アニメーションの公募コンペとその上映会を行い、韓国の若いアニメーション作家が多数参加する。

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 「韓国では大学にアニメーション制作専攻を設ける学校が多く、若い世代が育って来ている」と広報担当の田中恵美さん。「映画祭に参加する作家の大部分は20代前半で作品の内容ものびのびした表現が多い」という。

 名古屋での上映会は、全32作品を3プログラムに分け上映する。内容は、「青春白書」(11作品)、「グロテスク・シアター」(9作品)、「銀幕のパレット」(12作品)。併せて、盲目の少年と1年を通してアニメーションを作り続けた作品「お散歩けいこ」のキム・ヨングン、キム・イェヨン両監督をゲストに招き、トークショーも予定する。

 すでに上映会を終えた東京での反響について、田中さんは「アニメーション作家やアートアニメのファン、韓国映画に関心のある方など、幅広い層のお客さまが来場し、上映作品や最近の韓国自主制作作品を集めたDVDの販売も大変好評だった」という。

 韓国アニメについては、「一時期は高度なCGで見せる作品が流行したが、最近はあえてアナログ的なドローイングを使ったり、クレイアニメーションを使ったりするなど多彩になってきている」と話す。「お金がないなどの身近な問題や、社会問題(環境問題、南北問題など)などに目を向けて作品の中に自然なかたちで取り込んでいるものが多いのも特徴の一つ」とも。

 入場料は1プログラム1,000円。上映時間などはサイトで確認できる。

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