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愛知芸術文化センターの外壁がキャンバスに-「ジャクソン・ポロック展」イベントで

愛知芸術文化センターで行われた「光でドリッピング!」のようす

愛知芸術文化センターで行われた「光でドリッピング!」のようす

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 愛知芸術文化センター(名古屋市東区東桜1、TEL 052-971-5511)で11月18日、イベント「光でドリッピング!」が行われ、同館の外壁に光のアートが描かれた。

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 開催中の企画展「生誕100年 ジャクソン・ポロック展」に合わせて行われた同イベント。「美術館の壁」を巨大なキャンバスに見立て、そこに参加者がドリッピングで絵を描く体験をした。

 「ドリッピング」とは画面に絵の具を垂らし流し込む技法。イベントではポロック風の描画をすることができるパソコンのアプリケーションを用いて、参加者が描いた絵を、オアシス21連絡橋からプロジェクターで同センター西面の外壁に大きく映し出した。ドリッピングは、栄の交差点からも見ることができる大きさ。多くの人が足を止め、描かれては消え、また描かれる光のアートを楽しんだ。同センター11階展望回廊からもオアシス21連絡橋の床面に絵画を映写。光のドリッピングの上に立って、描かれた線の軌跡を追う人も。

 ジャクソン・ポロック展は2012年1月22日まで。開館時間は10時~18時(金曜は20時まで。入館は閉館時刻の30分前まで)。観覧料は、一般=1,400円、高大生=1,000円。中学生以下無料。

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