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仕事について話し合うイベント「しごとバー」名古屋初開催、名古屋テレビ塔で

写真は、8月に大須で開催した「しごとバー@名古屋プレイベント『尾鷲ナイト』」の様子

写真は、8月に大須で開催した「しごとバー@名古屋プレイベント『尾鷲ナイト』」の様子

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 名古屋テレビ塔(名古屋市中区錦3)3階で9月9日、仕事について語り合うイベント「しごとバー@名古屋 キックオフイベント」が開催される。

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 今回のイベントは、中小企業庁「平成27年度UIJターン人材拠点事業」を受託しているNPO法人G-netが、名古屋の街中をキャンパスに授業を行うNPO法人「大ナゴヤ大学」、大ナゴヤ大学から派生した任意団体「大ナゴヤ大学はたらく課」と共催で開催する。

 ジーネットは岐阜を中心に起業家的人材育成を通じた地域活性に取り組む事業型NPO法人。経営に資する若者と地域産業の橋渡しを得意とするジーネットと、名古屋の若手社会人に訴求力のある「まちづくり」・「ひとづくり」イベントを多数企画する大ナゴヤ大学がコラボレーションする。

 「しごとバー」は東京・愛宕の「リトルトーキョー」(港区愛宕1)内にあるカフェバー「ジャノメ」で定期開催されてきた。各分野で働いている人が「○○ナイト」という名称で自分の仕事や活動を表すテーマを設定し、酒を片手に客と意見を交わすイベントで、これまでも「地域とメディアナイト」「建築ナイト」「東北ナイト」など、さまざまなテーマで開いてきた。働き方や生き方を見つめる場として、昨年2月に始まり、延べ200回を超えるという。

 「しごとバー」の名古屋開催を記念して行うキックオフイベント。「シゴトヒト」(港区)の代表で、「リトルトーキョー」や「しごとバー」のほか、「日本仕事百貨」などを運営するナカムラケンタさんをゲストに迎え、しごとバーを始めるに至った背景や現状について聞く予定。本年度、名古屋で実施していくゲストの紹介や、参加者全員での交流会も予定しているという。

 大ナゴヤ大学はたらく課のメンバーは「東京で行っているしごとバーの存在は以前より気になっており、名古屋でも実施してみたいと思っていたところ、ジーネットさんからお話を頂き実現することになった。しごとバーは都市部の若者と地域の魅力的な企業・仕事をつなぐことを目的に実施していくが、将来的にはクリエーターや企業人など幅広い人をゲストに迎え、いろいろな働き方を見せられる場にしていきたい」と意気込む。

 開催時間は19時~21時。定員80人。事前申し込みが必要で、定員に達し次第受け付け終了。詳細は『しごとバー名古屋』フェイスブックページで確認できる。

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