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「ジブリの大博覧会」の展示内容、第2弾発表 7月分入場券販売へ

展示内容第2弾で発表された愛知初登場の「風の谷のナウシカ 王蟲の世界」 ©1984 Studio Ghibli・H

展示内容第2弾で発表された愛知初登場の「風の谷のナウシカ 王蟲の世界」 ©1984 Studio Ghibli・H

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 愛知県美術館(名古屋市東区東桜1)で7月17日に開幕する展覧会「ジブリの大博覧会~ジブリパーク、開園まであと1年。~」の展示内容の第2弾が5月27日、発表された。

展示内容の第2弾で発表された愛知初登場のガラス作品「ジブリの幻燈楼」

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 2022年秋に「愛・地球博記念公園」(長久手市)に開園する「ジブリパーク」のプレイベントとして開催される同展。2015(平成27)年に同公園で「ジブリの大博覧会」の第1回が開催された後、5年間で国内11カ所を巡回した。第1回に比べると展示面積は約5倍に拡大し、愛知初登場の展示物「スタジオジブリ 空とぶ機械達(たち)展」や、スタジオジブリ内の打ち合わせ兼休憩スペースを再現した「トトロ・バー」のある「スタジオジブリへようこそ!」、ジブリパークの紹介コーナーなども設置される。

 ジブリパークはスタジオジブリの世界観を5つのエリアで構成する公園施設。「青春の丘エリア」「ジブリの大倉庫エリア」「どんどこ森エリア」が2022年秋に先行オープンし、その約1年後に「もののけの里エリア」「魔女の谷エリア」がオープンする。

 第2弾で発表された展示内容は、「風の谷のナウシカ」に登場する王蟲(おうむ)や蟲(むし)たちが住む「腐海の世界」を立体化した「風の谷のナウシカ 王蟲の世界」と、2018(平成30)年に富山会場限定で公開された、ジブリ作品をモチーフにしたガラス作品「ジブリの幻燈楼(げんとうろう)」の2つ。共に愛知初登場で、「風の谷のナウシカ 王蟲の世界」は同展のためにリニューアルするという。

 6月1日10時に、7月分の入場券の販売が始まる。8月分は7月1日、9月分は8月1日(共に10時から)に販売開始。チケットは日時指定予約制でチケット販売サイト「Boo-Wooチケット」ほかで販売する。同美術館内での販売はない。

 料金は一般=1,900円、高大生=1,500円、小中生=1,000円、未就学児無料(日時指定券持参の付き添い者と共に入場する)。

 入場時間枠は10時~16時の1時間ごと(各時間、50分まで)に設定し、金曜は17時~、18時~(同50分まで)も設ける。入れ替え制ではないが、鑑賞環境保持のため、滞在時間は1時間~1時間30分を目安にすることを求める。

 開幕記念プレゼント企画として、平日の来場者に先着順で、小トトロと金のしゃちほこをデザインしたミニクリアファイル(A5サイズ、非売品)を会場で進呈する。入場券持参者が対象で、入場券確認後引き換えで受け渡す。準備数に達し次第配布を終了する。

 開催時間は10時~18時(金曜は20時まで、入館は閉館時間の30分前まで)。9月23日まで。休館日は7月19日、8月2日・16日、9月6日・21日。

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