松坂屋北館地下1階大幅改装-名古屋初出店も多数

イタリアンカフェ「西麻布アルポルトカフェ」料理一例

イタリアンカフェ「西麻布アルポルトカフェ」料理一例

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 松坂屋名古屋栄本店(名古屋市中区栄3、TEL 052-251-1111)は10月25日、33年ぶりに北館の地下1階を大改装し、リニューアルオープンする。

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 同館は今年3月に1階~5階までを、開館以来33年ぶりとなる全面改装を行い、「ライプリゾート館」としてリニューアルオープンした。改装に伴い来店客数が大幅に増えたことを受けて、同館での食事や喫茶の需要に対応するため、地下1階のレストラン街を改装することを決めたという。また、これまで段差が多かった本館への連絡通路を整備し、エスカレーターを2機増やすことで、他館へのアクセス向上も図った。

 「少しだけ贅沢」をコンセプトにした同フロアは、7つのレストランの複合フロアとなり「Recipe(レシピ)」と名付けられた。現在松坂屋には本館9階・10階と南館10階に同じくレストラン街があるが、差別化できるカジュアルな空間になるという。

 主な店舗は、「イタリア料理の巨匠」と言われる片岡護(かたおかまもる)シェフ監修のイタリアンカフェ「西麻布アルポルトカフェ」、大正13年に築地で江戸前握り寿司店創業した「築地玉寿司」、大竃で炊き上げたごはんを中心に季節の料理を提供する「大かまど飯 寅福」など。名古屋初出店の店舗も多い。

 また、同フロアは同店の地下にオープンしたディスコ「プラチナム」の営業や、周辺地区の賑わいに対応するため、営業時間を延長し22時30分まで営業する。今後は本館10階のレストラン街も改装予定。

松坂屋名古屋栄本店

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