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名古屋のタクシー会社が「#つばめの献血会」 「タクシー6時間貸し切り権」の特典も

「つばめ自動車」本社営業所で開催された「#つばめの献血会」過去の様子

「つばめ自動車」本社営業所で開催された「#つばめの献血会」過去の様子

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 「#つばめの献血会」が3月20日、つばめタクシーグループ「つばめ自動車」本社営業所(名古屋市中区栄1)で開催される。

ツイッターからの参加者特典「つばめタクシーのチョロQ」

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 現役ドライバーがドライバーの育成やサポートを行う同社の社員教育部門「プレイングマネージャー」の一人、角田憲治さんが中心になって2020年5月の緊急事態宣言下に、「コロナ禍で社会がつらい時にタクシーが動かなくてもできる社会貢献」を考えて立ち上げた取り組み。角田さんはこれまでに278回献血。プレイングマネージャーチームから「献血マニア」と呼ばれる。

 現在、「つばめ自動車株式会社プレイングマネージャー【公式】」ツイッターで参加を呼び掛けている。「1人でも多くの人に参加してもらいたい」という考えで今回、初めて日曜に開催する。

 ツイッターアカウント「@tsubametaxi_ngy」に「参加希望」と明記しダイレクトメッセージを送ると献血参加予約ができる。ツイッターからの参加者特典として、全員につばめタクシーのチョロQとつばめグッズ(同社のマークをデザインした缶バッジ・トートバッグ)を進呈する。

 今回初めて、参加者の中から抽選で1人に「つばめタクシー6時間貸し切り権」を進呈する特典も用意する。同取り組みを担当するツイッターの「中の人」は「このようなタクシー貸し切り権のような企画を面白がってもらい、それがきっかけで初めての献血につながる方が現れたら」と話す。

 「つばめタクシー6時間貸し切り権」の利用当日は、名古屋観光検定を持つツイッターの「中の人」がガイドをしながら案内するという。「出発からゴールまで6時間、なかなかありそうでない機会だと思うので、当選者の方のお好きに使っていただければ」と「中の人」。

 利用例については、「せっかくの機会なので、今まで知らなかった名古屋や愛知を訪れてほしい。神社仏閣が日本一多い愛知県。御朱印巡りや、三英傑所縁の地を巡る旅など良いかもしれない」とも。

 権利行使できるのは6月末まで。乗車人数は、タクシーの乗車人数上限の4人までで、名古屋発着に限る。当選者の発表は今月27日にダイレクトメッセージで行う。

 献血会の開催時間は、午前の部=10時~12時、午後の部=13時30分~16時。

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