大洋薬品、金城ふ頭にフットサルスタジアム建設へ

「大洋薬品オーシャンアリーナ」イメージパース

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 大洋薬品工業(名古屋市中区丸の内2)は10月26日、名古屋港金城ふ頭(名古屋市港区)に、フットサル専用の競技場「大洋薬品オーシャンアリーナ」を新設すると発表した。同施設は、同社が運営するプロフットサルチーム「大洋薬品/BANFF(バンフ)」のホームアリーナとなる。

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 2008年4月に完成を予定している同施設の面積は約1,550平方メートルで、国際規格のコート2面と約2,500席を設置。国際試合などのフットサルの公式戦にも対応でき、サブアリーナのコートは一般にも開放するという。そのほかイベントやコンサートにも使用する事ができる。総事業費は約40億円。

 同社の新谷社長は「野球と言えば甲子園、ラグビーと言えば花園、サッカーと言えば国立競技場と言えるのと同じように、『大洋薬品オーシャンアリーナ』も世界に誇れるフットサルの中心地になることを期待している」と話している。

 完成時にはスペインやブラジルなど海外のチームを複数招待し、完成記念大会を開催することも検討中だという。

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