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栄の松坂屋で盆踊り大会 伝統的&ポップな曲調で2種のオリジナル盆踊り制作

2019年開催の盆踊り大会の様子

2019年開催の盆踊り大会の様子

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 松坂屋名古屋店(名古屋市中区栄3)が開催する盆踊り大会「Yukata Dancing night 2022」が7月29日、同店南館8階「マツザカヤホール」で開催される。

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 2018(平成30)年に初開催し、今回は3年ぶり3回目。同店広報担当者によると「浴衣のよさを、浴衣が主役となる盆踊りというイベントを交えて、若い世代へ伝えること」を第一目的に企画が始まった。

 今回は地域や学校と共同し、2種類のオリジナル盆踊りを制作する。伝統的な踊りに仕上がっているという、名古屋の日本舞踊「西川流」が振り付けを担当した「松坂屋音頭」と、現代風のポップな曲調で「名古屋ビジュアルアーツ専門学校」ダンスコースの学生が振り付けした「おいでまつざかや」。作詞作曲は共に、同校2年生が授業の一環で講師指導のもと手がけた。

 やぐらを組み提灯で演出した会場で、盆踊りのほか、「大治太鼓 尾張一座」の演奏や、射的やヨーヨー釣りなども用意するほか、お笑いコンビ「にゃんこスター」が駆けつけ祭りを盛り上げるという。新型コロナ対策の観点で飲食の提供はない。

 「岐阜県美濃加茂市で活動する盆踊りサークルや海部郡大治町の『大治太鼓 尾張一座』、『西川流』の方々を招集するなど、地域と共生して伝統文化を次世代につなげていくことも盆踊り大会開催の理由の一つ」と同担当者。

 参加には、同店の浴衣売り場で税込5,500円以上の購入者を対象に配布される、同イベント入場エントリー券が必要。記載されるQRコードを読み込み専用サイトで申し込む。先着200 人。

 開催時間は15時30分~21時。

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