「桜吹雪」が舞う球型の「桜吹雪ドーム」が3月17日、栄の地下街「セントラルパーク」（名古屋市中区錦3）の中央通りに登場した。

周りを造花の桜の木で演出する会場の様子

　「桜吹雪ドーム」は高さ2メートル50センチ。送風口から送られる風でドーム内の「桜吹雪」が舞う中で写真撮影が楽しめる。ドーム周りには桜の造花を飾り演出する。ドーム内へは1組につき、大人の場合は2人、子どもの場合は2～3人まで入れる。滞在時間は1組＝4分間。イベントスタッフが写真撮影に協力する。

　セントラルパーク営業部の安藤雅人さんによると、以前は売り上げアップのための販売促進を行ってきたが、目的を同地下街の認知度アップや集客アップに変更し、2年前くらいから同通りを会場にブースを組むような大型企画の実施を始めたという。

　「この2年でお化け屋敷などを展開してきたが、季節ごとに開催したいと初めてサクラをテーマに企画した。今後は、年に4回程度、季節感や、地下にあると珍しい物をモチーフに企画していく。今回も地下でサクラを見られる珍しさや、地上よりも少し早いサクラを楽しんでもらえれば。春休みなので友だちやご家族で来場してほしい」と呼びかける。

　開催時間は、11時～13時、13時30分～15時30分、16時～18時。参加無料。今月21日まで。