新栄のライブハウスで和太鼓ロックバンド「ゲビル」がライブ

手前左=蛇道広純(ジャドウ ヒロズミ)さん、手前右=虎馬クローム(トラウマ クローム)さん、奥左=唐獅コウ(カラジシ コウ)さん、奥右=切風鷹力(キリカゼ タカリキ)さん

手前左=蛇道広純(ジャドウ ヒロズミ)さん、手前右=虎馬クローム(トラウマ クローム)さん、奥左=唐獅コウ(カラジシ コウ)さん、奥右=切風鷹力(キリカゼ タカリキ)さん

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 新栄のライブハウス「アポロシアター」(名古屋市中区新栄2、TEL 052-261-5308)で7月14日、和太鼓の演奏を取り入れたロックバンド「ゲビル」のライブが開催される。ライブは同ライブハウスのイベント「NEXT LEVEL」のワンステージ。

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 「ゲビル」は、地元(東京都)の小学校時代からの友人により1997年に結成された、ボーカル兼和太鼓、ギター、ベース、ドラムの男性4ピースバンドで、今年で結成10周年を迎える。現在までに4枚のオリジナルアルバムをリリースしている。

 バンド名の「ゲビル」は、「意味のない響きのいい言葉を作りたかった」というメンバーの思いから作り上げられた造語。作詞を蛇道広純(ジャドウ ヒロズミ=ボーカル兼和太鼓)さんが担当し、曲はメンバー全員で付けており、ライブでは常に「和ッ暑意!(わっしょい!)」とかけ声をかけ、客席を盛り上げる。和太鼓を取り入れた理由は「両親が和太鼓奏者で幼い頃から自身も演奏していた」(蛇道広純さん)という。

 同1日には「新木場スタジオコスート」(東京都江東区)でイベント「ゲビル10執念祭」を開催。執念深く活動を続けていくという気持ちから「周年」を「執念」にしたという。

 また、昨年の夏にはニューヨークに渡り、滞在時間888時間(37日間)で、甚平など和装姿で、和太鼓とシンバルのような打楽器「チャッパ」を演奏しながら公園や広場を回り歩くストリートライブを50本以上行うほか、世界的に有名なライブハウス「CBGB」でのライブで会場を満員にするなどの実績を持つ。「CBGB」のライブについて「幼いころからの憧れの場所でライブができた。この実績を作れただけでうれしい」(蛇道広純さん)。

 当日の出演時間は20時ごろ。イベント入場料は2,000円。

ゲビル

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