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世界最大級のプラネタリウムに朝から行列2,000人-名古屋市科学館

連日行列ができている名古屋市科学館入り口の様子

連日行列ができている名古屋市科学館入り口の様子

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 3月19日にリニューアルオープンした名古屋市科学館(名古屋市中区栄2、TEL 052-201-4486)で春休みを迎えた現在、連日2時間待ちの行列ができている。

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 連日9時30分の開館に向け、9時までに約2,000人がプラネタリウムの入場券を購入しようと列を作っている。プラネタリウムの席数は350席。現在は40分の特別番組を上映しており、1日の上映回数は6回が限度。1日延べ2,100人がプラネタリウムに入ることができる計算になるが、9時30分までに1日の席数が埋まってしまう状況だという。現在の1日の来場者数は約6,000人。

 同館担当者は「オープン当初は混雑することを予想していたが、これほどまでとは思っていなかった」と驚きを隠せない。「これまでの科学館だと、春休み期間中は近隣の小中学生が多かったが、現在は遠方から来ている方も多く見受けられ、大人の方がとても増えているようだ」とも。オープン当日は、プラネタリウムの投影機の不具合が発生したが、現在は順調に運営されている。

 プラネタリウムのほか、高さ9メートルの人工竜巻や、日本初のマイナス30℃の展示室でオーロラの全天周映像を見ることができる「極寒ラボ」なども常設展示する同館。「科学館全体がリニューアルし、プラネタリウム以外も面白い」と同担当者。「昼過ぎからは列が途切れてくるので、常設展示は夕方あたりが狙い目かも」

 開館時間は9時30分~17時。入場料は、展示室とプラネタリウム=大人800円、大学・高校生500円、展示室のみ=大人400円、大学・高校生200円。いずれも中学生以下無料。

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