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名古屋パルコで展覧会「パルコを広告する」 名古屋開業時のポスターも

「『パルコを広告する』 1969-2024 PARCO広告展」の入り口

「『パルコを広告する』 1969-2024 PARCO広告展」の入り口

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 「『パルコを広告する』 1969-2024 PARCO広告展」が6月28日、名古屋パルコ(名古屋市中区栄3)西館6階のパルコギャラリーで始まった。

名古屋パルコ本館開業時のポスター

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 同展は昨年11月の渋谷パルコ、今年3月の広島パルコでの開催に続き、名古屋は3カ所目。名古屋パルコ開業35周年記念として開催する。

 会場では、パルコが開業した1969(昭和44)年から始まる広告クリエーティブの歴史を紹介。「アート(2000年代以降)」「渋谷(1990年代)」「広告(1980年代)」「予言(1970年代)」という仮説のキーワードを設定し、4つの年代をさかのぼる形で、パルコの代表的なポスターやCM映像を展示する。展示内容は、エリアごとに異なる2人のゲストキュレーターが対談形式で選定したという。対談内容は会場内で放映するほか、同展公式リーフレット(1,200円)に掲載する。

 CM映像を放映するコーナーでは、対談に出てくるCMのほか、1989(平成元)年の名古屋パルコ開業時CMなどを20分程度の映像にまとめて流す。

 名古屋会場では、名古屋パルコ本館開業時のポスターや南館開業時のポスターも並ぶ。企画を担当したパルコ宣伝部の西川太樹さんは「名古屋パルコのポスターはこの会場でしか見られない展示なので、一番の見どころ。展示全体では、年代ごとの時代感を感じてもらい、好きな年代で心に刺さる所を見ていただければ」と話す。

 会場ではオリジナルグッズを販売する。ラインアップは、公式リーフレット、クリアファイル(全3種)、マグカップ、ポストカード(全4種)、トートバッグ(全2種)など。

 開催時間は10時~21時。入場無料。7月15日まで。

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