栄のオアシス21（名古屋市東区東桜1）に2月1日、アレンジティーを販売するキッチンカー「Good in Tea Car（グッド・イン・ティー・カー）」が期間限定オープンした。

ホットアレンジティーを販売

　紅茶ブランド「リプトン」を展開する「ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング」が、「冬の体と心にうれしい紅茶の楽しみ方」を提案する同店。ドライフルーツなどさまざまな自然素材を入れた5種類のホットアレンジティー（カップ＝各500円、ランタンジャー付き＝各1,000円）を販売する。

　5種類のアレンジは「温まる、落ち着く」などの紅茶がもたらす効能を、自然の素材を加えてさらに引き立たせたもの。体を芯から温めるジンジャーと相性のいいアップルティーを合わせた「Warning（あたたまる）～Apple & Ginger～」、気持ちを解きほぐす効果があるサクラティーに、4種のドライベリーやオレンジなどを加えた「Relaxing（おちつく）～Sakura & Orange～」、フレッシュなゆずとローリエを合わせた「Refreshing（すっきりする）～Yuzu & Laurier～」など、気分やコンディションに合わせて選ぶことができる。

　同社の小川雅子さんは「昨年夏に東京で行った紅茶の楽しみ方を提案する企画『Fruits in Tea（フルーツ・イン・ティー）』が、とても好評だった。本来のシーズンである冬も、紅茶の良いところをさらに引き立てるアレンジティーで、おしゃれな楽しみ方を提案したい。いろいろな紅茶に同じ効能を持つ自然の素材をマッチングして健康価値を高めている。どのアレンジも効能はもちろん、香りと美味しさにもこだわった開発スタッフの自信作」と話す。

　今回、新たにデザインしたランタンジャーは、リプトンのイメージ「太陽」がモチーフ。「夏の企画ではタンブラーが人気だったので、冬にホットティーを楽しむアイコンとしてランタンジャーを選んだ。太陽の光が集まったような温かい明かりをイメージしていて、飲んだ後もインテリアとして使えるかわいいデザイン。紅茶だけでも、ランタンジャー付きでも購入できるので、自由に選んでいただけたら」と話す。

　小川さんは「キッチンカーでの販売は初めての試み。名古屋からスタートして、大阪を回り、最後は東京のティースタンド前に出店する。紅茶にトラディショナルで古風なイメージを持つ人もいるかもしれないが、体にも良くて、おしゃれに楽しめることを伝えたい。紅茶のまだ知らない美味しさ、新しい魅力を知っていただきたい」と呼び掛ける。

　営業時間は10時～22時。今月22日まで。