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名古屋に刃物のまち関市と「あずきバー」のコラボカフェ SNSのネタきっかけに

関鍛冶CAFE & あずきBAR

関鍛冶CAFE & あずきBAR

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 「刃物のまち」として知られる岐阜県関市が9月24日・25日、「あずきバー」とコラボした期間限定カフェ「関鍛冶CAFE & あずきBAR」を名古屋テレビ塔下のカフェ「THE BROOKLYN CAFE テレビ塔店」(名古屋市中区錦3)内にオープンする。

あずきバーを使ったオリジナルカフェメニュー

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 岐阜県関市は世界有数の刃物工業都市で、そのルーツは700年以上受け継がれてきた刀鍛冶にあり、今も伝統的な衣装に身をまとった刀匠たちが鍛錬を行っている。同市は毎年、刃物の名店が軒を連ねる「岐阜県関市 刃物祭り」を開いており、同企画は今年10月8日・9日に開催される同祭りのPRも兼ねる。

 コラボレーションを行う井村屋の「あずきバー」は固いアイスとして知られており、「あずきバーが固いのは、関市の刀匠の鍛錬によってきたえられたから」だというジョークがSNS上で話題になっていることから、今回の企画が実現した。

 同カフェでは、日本刀の原料となる鉱物「玉鋼」や刀匠が使う大槌のほか、室町後期に関市で活動した刀工「孫六兼元」作の日本刀などを展示する。刀匠による銘切りや、鞘(さや)師、研師がその技能を披露する場も設けるという。

 カフェ内では「あずきバー」を使ったオリジナルメニューを提供。主なメニューは、「あずきバー カルーアAZUKIミルク」(486円)、「フローズンあずきバー」(519円)、「あずきバーローストビーフ丼」(1,167円)、「ニューヨークカットステーキリブロース あずきバー赤ワインソース」(1,340円)など。

 関市の戸川勇太さんは「今までは刃物やその歴史の本物の魅力をダイレクトに伝えてきたが、若い人の趣向性に合わせてコミュニケーションの仕方を考えていく必要がある。カフェで楽しく食事を楽しみながら、関市の刃物の魅力にも触れていただければ」と期待を込める。

 営業時間は11時~24時。

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